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2021.1.4

まぶたを閉じれば。

「やらないよりは、やったほうがまし」
それは、フィジカルトレーニングの話し。
やりました。

          ☆

今日は、茹で卵を食べた。
買い足してきた卵が冷蔵庫のケースに入りきらなかったので、
消費期限がもうすぐなものたち3個を茹でて食べた。
茹で卵は、好き。
そして、きっと体にもいい。
これからは、誰かに「好きな食べ物はなんですか?」と訊かれたら、
「茹で卵です」と答えよう。
そう答えていれば、自分自身、しょっちゅう茹で卵を食べざるを得なくなる。
そうすれば、自然と、体にもいいような気がする。

          ☆

トントンと外から扉を叩き続ける人がいる。
中には、それが聞こえているけど、答えない人がいる。
外の人は、あきらめずに、またまたトントンと扉を叩きにやってくる。
中の人は、聞こえているけど、またまたじっとしている。
そのうち、春、夏、秋、冬。
時も過ぎて、年月も経っていく。
いつまで外の人はやってきて、トントンと扉を叩くのだろうか。
いつまで中の人は、答えることなく、じっとしているのだろうか。
少なくとも、
外の人は、春夏秋冬、やってくる・・という、叩き続けるという、
そんな歴史のページを作っているように思う。
中の人は、どうだろう。
じっとしているということは、それもそれで、何かを刻んでいるのだろうか。

最後のページはどうだろう。
外の人は、あきらめて、もう二度とそこに戻ってこないのだろうか。
それとも、ある日、扉を叩きにくる途中に、ふと息絶えてしまうのかもしれない。

中の人は、どうなるのだろう。
何が起きたのさえ知らずに、
何もなかったかのように、今までどおり、
残りの日々を過ごすのだろうか。
いつか、
誰かがいつも扉を叩きにきてくれてきたことさえも忘れて。

そんな絵本のようなことを、午後、考えていた。


          ☆

そして、今日も、夜がきた。
友達が送ってきてくれたカボスを絞った焼酎を飲もう。
氷と水で薄めて。
そして、本を読もう。

韓国料理屋さんで買ってきてある焼肉のタレがあったりする。
豚バラを炒めようかな。

冬の夜。
また温もりから遠ざかりそうな、
そんな、寒くなっていくニュースがテレビで流れてる。

こういう日は、
まぶたを閉じて、
あたたかな夢を見ればいいんだよ。