3月。
新しい月が始まる。
明け方、嫌な夢を見た。
時々、同じような夢を見る。
くっきりと、
嫌な思いをした感覚が目を覚ました時にも残っていた。
自分が自分自身に感じている「足りなさ」や、
「意識している自分の無力感」というものからきてる夢だろうと思った。
この夢を消すには、
自分自身の中に潜在する不安や葛藤を消し去るしかない。
そのためにやれること・・・は、
確かにあるんだとわかっている。
嫌な気持ちを越せるのは、
嬉しかったり充実したりする気持ちしかない。
嫌な気持ちのパーセンテージを越えていくしかない。
鍛錬や努力をしてみよう。
それと、今日や明日やその先が潤うための学習をしていこう。
行き当たりばったりじゃなく、
続けていこう。
誰のためでもなく、何かのためでもない。
自分自身が、すがすがしく生きていくためにだ。
窓の外からは、工事の音。
その音を聞きながら、
朝から、やるべきことをまとめてみた。
朝ごはんを食べながら、テレビを観た。
ファッション・ショーのランウェイで、
土屋アンナさんが作業着メーカーのニッカポッカ作業パンツを履いて歩いていた。
自分がいつもお気に入りで履いてきたやつ。
ついに、オレの時代が来たか・・・と思いながら、
納豆かけごはんを食べて、卵スープを飲んだ。
さて、
先日の誕生祭ライブの映像を自身でダウンロードできることになった。
形として、DVDとかに残せるだろうか、探ってみている。
お昼から、そのために、連絡を取り合ったりした。
いろいろ動いてくれる仲間がいる。
感謝ばかりです。
午後は、いろいろなものを片づけた。
物質的にも、
気持ち的にも、
いろいろを片づけた。
夕暮れ、
着替えて走りに行った。
久しぶりに長く走るか・・と、
いつもと違うコースを選んだ。
ひとつの大きな坂道、
ひとつの長い下り道、
そしてデコボコ道が続くコース。
夕陽が背中の空にあって、
自分の影を追いかけながら走った。
この感じがとても好きだ。
そして、
無心で、走った。
なにも考えなかった。
枯れたススキが光りの中で金と銀の間の色で群れていた。
大きな砂の山がいくつもある広い工事現場の壁伝いも走った。
新鮮な、
いつもと違う風景。
そういえば、あっちゃこっちゃとツアーに出てた頃は、
こうして、出会ったことのないたくさんの新鮮な風景を眺めながら、
遠くから来た異人のような気持ちで走ってたなぁと、
懐かしくもなった。
気持ち良かったから、
調子にのって、1時間以上をやりあげた。
早くも、背中と太腿が痛い。
今日は深く眠れそう。
走りから帰ってきて、お風呂に入った。
この、冬の頃の走り後のお風呂は、なんて気持ちいいんだろう。
火照った心臓のあたりは、入った瞬間ちょうど良くお湯が滲みて、
そこの部分とはまた違う、
なんだかんだ冬風に触れてかじかんでいる指先や耳が、
湯船の中でジンジンとしびれて、
やがて、そのへんの熱とお湯と溶け合ってゆく感じ。
あぁ、気持ち良すぎる。
お風呂上がりでエコバッグを持って、
スーパーに買い物に行った。
お刺身コーナーを見たら、
昨日の深夜観てた、
録画してたグルメリポート番組でオススメされてた、
イナダのお刺身があった。。
わぁ、食べたったんだよなぁ・・と、
買った。
それを、
九州の仲間から送ってきてもらった、
リュウキュウのタレに浸して、
ごはんの上に乗せて食べました。
美味しかった。