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2020.2.3

歌えば尊しツアー。閉幕。

『歌えば尊し』ツアー、幕を閉じた。
ファイナルは、京都紫明会館。
昼下がりの木漏れ日の中、大きな教室のようなその場所に、
たくさんの人たちが集まってくれた。
大きな拍手で迎えてもらえたステージ。
みんなの顔が、すごくすごく、よく見える。
ありがとう。
胸いっぱい溢れた。

ステージの間、
ところどころ、
長く続いたこの一年の歌旅が終わるんだなぁと、
なんだかジーンとした。

そして、歌った。
たくさん、歌った。
一曲一曲、心から思いが溢れた。
あぁ、今オレは、歌ってる。
そのことが、とっても幸せだった。

ロックンロールセレナーデ・・・旅が始まるよ・・
・・・花びら・・・草野球のように・・・未完成・・
・・メッセージ・・きみが僕にくれたこと・・
・・・・・カムバック ヒーロー

ツアー最後のステージは、
あっという間だった。

最後は、頬が濡れた。
ありがとう。
みんなの拍手が、自分をあたたかく包んでくれた。
とてもあたたかかった。

アンコールでは、このツアーを残しておきたくて書いた、
“歌えば尊し”という歌の、コーラスの部分を、
集まってくれたみんなに録音してもらった。
楽しかったぁ!!
みんな、うますぎ!
サイコーだったよー。

そして、また、歌った。

最後の歌は、
“はじまりのハジマリ”という歌にした。
始まりがあれば、終わりがあるけれど、
終わりがあれば、また、始まりがある。

さぁ、ここからだ思えば、ここが、
はじまりのハジマリ。

みんなの溢れんばかりの手拍子。
ゴールが、たまらなく、心地よかった。

祭りの後のような会場の片付けをして、
打ち上げ場所へ。

打ち上げ会も、楽しかったぁ。
なんだか、フワフワした気持ちで過ごした。
みんなの笑い声。みんなの顔。みんなの姿。
染谷と一緒に、ツアーの打ち上げを盛り上げにきてくれたみんなが、
愛おしかった。
みんなと喋り過ぎて、またまた、
アンケート用紙にみんなが書いてくれたことには答えられなかったね。
ゆっくり、読ませてもらうよ。


すっかり暗くなった街へ。
みんなと別れて、
スタッフと、乾杯。
この人たちがいてくれなければ、
成し遂げることができなかった、この一年の自分の歌旅。自分の夢。
本当にありがとね。
スタッフの笑顔も最高の夜だった。


「もう一軒いこか」なんつって、11時過ぎ、冬空の下を歩いた。
やってるお店がなくて、
“餃子の王将”に入った。
餃子と、それぞれ、ラーメンの小を食べた。
つるつると、ラーメンをすすりながら、
「幸せだな」と思った。
自分なりに、
なんだかんだありながら、
よくがんばってきたなと思った。
そして、
終わったばかりだけど、
早く、
また、
歌う旅に出たいなと思った。
みんなに会いたいなって、思った。



ありがとう。
歌うたいで、良かったよ。

また、会おうぜー。


次の歌旅は、3月から。

キセキのキセキ・・「奇跡の軌跡」って名前をつけた。
ミラクル on the ROAD・・。

その道の上で、またたくさんの奇跡と会いたいよ。


さ、
自分の街に帰ってきた。
暮れてゆく夕日が、とても綺麗。
荷物を積み替えて、
前へ、歩き始めよう。

まずは、誕生日ライブ。

染谷俊、進みなさい。