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2020.3.22

春の行方

誕生日ライブから、ちょうど1ヶ月か。

昨日今日は、春に向けて、ちょっと大々的なお片付け。
何かを始めるために、何かを片付ける。
そこに何かを持っていくために、
そこにあった何かを片付ける。
そんな・・だね。
ずっと、荷物を運んでるよん。

本棚も整理した。
歴史学習の本が続々と出てきて、やばい。
受験生かっ・・な感じ。

ここ最近のレコーディングは楽しかった。
今回は、去年から今年まで約1年やった弾き語りツアー、
『歌えば尊し』で生まれた歌たちをまとめてるけど、
こうしてCD収録に向けて作ってると、
自分の頭の中にあった曲のイメージやアレンジを形にしたくなる。
だから、弾き語りで、ささっと録音する形じゃなく、
音のダビングなんかもあって、時間がかかる。
でも、その作業もやっぱり楽しいんだよなぁ。
一昨日もいっぱい時間をかけた。
少しずつだけど、形になっていくのは、本当に嬉しいんだ。


来週末にあるライブイベントの件で、最終的な連絡と相談がきた。
今のところの動員数や感染対策などを鑑みて、連絡を取り合った。
自分の一方的な想いから、ずいぶんとまわりの方々の歩みを止めさせて
もらっていたけれど、
来週末から、また歌いはじめようと思っています。
自分なりに、自分の生きてる意味を問いかけてみた結果です。

足を運んでくれる人たちには、本当に無理のないようにと思います。
不幸は、誰も望んではいないから。
光のために、前に進もうと思う。

自分の言い分(いいぶん)が正しいかどうか、
たくさん考えたけれど、
きっとみんな、行動の行方に、それぞれの言い分を持っている。
だから、
自分の言い分が正しいかどうかではなく、
そうするかしないか、選んだのは自分だということだけを、
しっかりと噛み締めていこうと思う。

見捨てられない。いろんなことを。


白いご飯を食べた。
納豆をかけて。
美味しいなぁ。
日本人で良かった・・とかなんとか思ってみたりして。
お味噌汁も飲んだ。

買い物がてら、坂道を歩いたら、たくさん桜が咲いていた。
その坂道のまわりには、それぞれの手に筒を持って、
はかまを履いた女の子たちやら、
スーツ姿の青年たちがたくさん集まっていた。
きっと、彼らはこの坂道の向こうの学校の卒業生たち。
卒業式は中止だけど、
自分たちなりに自分たちの門出の風景を刻んでるんだな。