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2020.4.30

希望の光

あっという間の1日。
今日は、もー、眠かねー・・
神経使ったのでしょーか(笑)。
お風呂入って、寝ちゃおかな。

ニュースでは、
「ゴールデンウィークを迎えますが・・・」という、
アナウンサーの方の言葉。
続いて、
「例年とは異なり・・」という言葉とともに、
映し出される駅のホームや、空港の画像。
うん。
本当に例年とは異なる、そんな画面。

なんだか、ふと。

旅から、旅へ。
ツアーから、ツアー。
歌うことを追いかけて、年がら年中さ。
そんな、
この自分の街にほとんどいなかった日々が、
ずいぶんと遠く遠く感じる。
けれど、
忘れてなんかいない。
あの感覚。
あの空。あの風。
みんなの笑い声。歌声。手拍子。拍手。
毎日毎日、大変ではあったけど、
いっつも胸いっぱいだった、あの日々。

          ☆


今日は朝から、レコーディング。
録音作業は、ラストスパート。

2019年の春前から、2020年の年を越したあたりまで続いた、
“歌えば尊し”ツアーで描いた歌たちをあらためてまとめるレコーディングをやっている。

いつからレコーディングが始まったろう。
スケジュール帳を見ると、誕生日ライブが終わって、
3月を迎えるあたりからだった。

コツコツと。黙々と。
今回のレコーディングは、そんな感じだった。
まだ、終わっていないけれど。

ワイワイとやってきた感じじゃなく、
自分の中にあるものを、ゆっくりゆっくり形にしていく感じだった。
もう少し。
もう少ししたら、形になる。
それは、
今は、希望の光のようだ。
まだ自分には、音楽を伝えることができる、
届けることができるんだという、
そんなやわらかな希望の光を見つめている。


今日のレコーディングを終えて、
ほぼ、全貌、たぶん、変更ないであろう曲たちが揃いました。
ツアー中に、生まれた歌たちだね・・・
感慨深いし、
形として残せることが本当に嬉しいなぁ。
一曲一曲、それぞれへ、よぎる風景がある。

「あぁ、あの時、こんな気持ちで作ろうと思ったんだよなぁ」

「これこれ、これは、あのライブの日、ふらっと一曲目で歌ったんだっけ」

「うぉー、レコーディングアレンジ、めっちゃよくなったわー」

本当に溢れる想い。
もう少しだ。
がんばろー。


できあがった時には、
みんな、
是非、聴いてください。
手にとってください。
そうしてくれたら、本当に嬉しいです。


この、『歌えば尊し』というアルバムで届ける歌たちは、
この愛しい歌たちです。

・草野球のように
・旅が始まるよ
・高校球児
・ウィクリー リクエスト ミュージック
・おーい!歴男先生
・ハジマリのはじまり
・仲間さ
・正義の味方
・ハルカゼ
・歌えば尊し


待っててね。


2020.4.30.
23:00