BLOG

2020.5.4

無意識化で、"示されるもの"に気づいたりする、僕の中に在るものたち。

今日は、小雨な日。
夜中も雨音が聞こえていたような気がする。
雨が降り始めた時に聞こえる、
あの僕らの街のいたるところを静かに叩き始めるボツボツ・・という音には、
いつも心がざわざわする。


昨日はポカポカな陽気だった。
ひさしぶりに、”弾き語りデラックス2”を聴いた。
“お墓参り”のメロディーが、窓から差し込む光に溶けて気持ちよかった。
ぼんやりと風景を想像しながら聴いた。



毎日、「笑っていよう」・・なんて思ったりする。
前向きに捉えられていこうっていう感情もたくさん溢れる。
その反対に、反省したりすることもたくさんある。
自分の在り方についてが、ほとんど。
心模様は、整理しづらいほど、せわしなく変わる。
それでも、日々は続き、時間は流れ、進んでいく。

拾い上げられるものもあれば、
しょうがなく、見過ごしていくこともある。
けれど、
「気づいてはいよう、感じてはいよう」・・と思う。
この感情は、
そう、
本屋さんで何気なく本をめくっていて、立ち読み、斜め読みなんかして、
頭に入ってるようで、全然記憶から読んでいたことが消えてしまって、
でも、
それから幾日も経ったあるふとした時、
「あれ、これ、あの時読んでたやつと似ている感情だ」なんて、
思い出すような、
そんな感情に近い。

今は、見過ごしてしまったことでも、
それに気づいていれば、感じていれば、
いつか、
見過ごしてしまったものが、
確かにこの心に戻ってきて、ポツン・・と、落ちる時がくるかもしれない。


           ☆

昨日の夜は、なんだか、深いような、啓示のような夢を見た。
命を大切にしなきゃなぁと、そんなことを考えながら夢を見ていた。

「誰かの命のために、
自分が何をしているか、何もしていないか、
何もしようとしなかったか、しようとしたか・・」
なんか、そんなこんなを考えて夢を見ていた。

あの、まぶたの裏の夢の中で、
水辺に流れていた風景。
今も鮮明に覚えている。
ここに、こうして記しておけば、
いつか、ここを読み返した時に、
夢の中で感じたことを思い出すかもしれない。


さて、
5月。
・・は、もう、4日目。

もっと、
しっかりしようと思う。

流されるんじゃなくて、
自分で波を作るように、

手足を掻いて、
進んでいこう・・と。