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2020.6.19

この感覚

昨日は新宿マーブルから配信ライブ。
ライブハウスからのガチな・・時間は、
とてもとても、嬉しく、感情も一点集中に、
でも、心はなぜか真っ白な感じがして。
その中で、
「生きる」という気持ちが、ぐわっと沸いた。

歌うということは、
自分にとって、
こういうことなんだよな・・と、
強く思った。
反面、
歌い終わると、
なんだか、
真っ白だった心が蒸発してなくなってしまったような、
そんな、球技大会が終わったような感覚になっていたのです。

ライブハウスのスタッフのみなさん、
映像スタッフのみなさん、
久しぶりに会えて音を作ってくれた伊藤くん、
そして、
今回、お声をかけてくれた大柴くん、
すげえステージを見せてくれた大柴くん
すげえ歌を聴かせてくれた大柴くん、
そして、
ネットでつながってくれたみんな、
歌を聴いてくれたみんな、
一緒に熱くなったり、感じたりしてくれたみんな、
そんな皆さんに、
本当に心から感謝です。
ありがとうございました。

今朝起きると、肌寒いベッドの上、
カラダじゅうが痛く・・そうそう、
あの立ち姿勢は、腰に来るんだよなぁ・・とかなんとか。
そして、昨夜帰宅から続いていた空っぽ感は、
やはり、続いていた。
「あぁ、こんな感覚だったよな・・
こんな毎日だったよなぁ」と、
去年、いや、
思い返せば、その前もずっとずっと、
旅から旅へ、幾日も帰ることなく、
歌い、また歌い、
・・・という、
そんな日々にあった感覚が蘇った。

体は重かったけれど、
起き上がりたくて、起きた。
昨日眠る前に自分に問いかけたりしたことがあって、
その・・
「自分に向かって今すべきこと」
「これからやるべきこと、」
「これからなっていきたい自分」
・・ものたちに向かって、
起きた。
昨夜のステージで燃えた後の燃えかすたちが、
まだじりじりと、
自分の中に在る”歌うたい”を思い出させてくれる、
そんな朝だった。

きみに会いにいく日のために、
今、僕が在りたい僕の姿があるし、
そのために、しなきゃって思うことがある。

    
    ☆

さてさて、今日は、土砂降りね。
野暮用やけど、街へー。
ちゃっと行ってこよう。