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2020.8.27

2020年8月。無観客ワンマンライブ前夜の想い。

明日は、配信ワンマンライブ。
染谷俊として、ワンマンライブは、
2月の誕生祭ライブ以来・・か。

ずいぶんと、月日が経ったんだね。

そして、ついに、明日。
無観客ライブでの、ワンマンライブ。


きっとな、

きっと、
その場所にキミがいないことを、
キミたちがいないことを、

切実に、
自分は感じることになるだろうと思っている。

自分のライブにかぎっては、
キミがいたこと、
キミたちがいたからこそ、
育んでこられたライブだったから。
自分自身、前に進んでこられたライブだったから。

切実に、
その、無を、感じることになると思う。

そして、切実に、

キミと逢えたあのライブの日のことを、
キミが遠くでも応援してくれていたライブの日のことを、
キミがいてくれたあのライブの日々のことを、
キミがくれたたくさんのチカラや、感動を、
愛しく思うことになると思う。

けれどな、

けれど、
自分は、
進まなきゃいけない。

新しい形、
今できうる形の中で、
進んでいかなきゃと思う。

歌うことをあきらめないのならば、
進んでいかなきゃ、なんだ。

そして、
こんな形でも、
こんな時代になっても、
自分の歌を待ってくれてるキミがいる。
自分のライブを、
いまだ、待ってくれてるキミが、
今もいる。



とても、
今は、
あらためて、
清々しい気持ちだ。

いろいろな、そう、
いろいろなことがあったけれど、
それを超えて、
清々しい気持ちだ。


いまだ歌えることをしっかりと感じて、
思いきり、歌う。


キミに届くように、
思いきり、
思いきり、
歌うんだ。


一曲目は、
あたりまえだろー。
ずっと歌い続けてきた、
ずっと一緒に飛んできた、
ずっと一緒にこぶしを上げてきた、
“ヒーロー”さ。


ありがとう。
8月28日、染谷俊ワンマンライブ。
『号砲を鳴らせ』

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“号砲を鳴らせ”

想像してごらんよ
今 きみはハチマキを巻いて
陸上競技場のトラックに立っている

ほら 目を閉じれば たくさんの人たちの歓声
きみのリベンジスタートを待っている

思い出すんだ 数々の負け試合
けれど きみは何度も何度も 挑戦し続けた
確かに もうあきらめようとしたこともあったけれど
それでも きみはきみを 信じ 今日までやってきた

なんてことはないんだろう
全ては気持ち次第なんだろう
「あきらめたら、そこで試合終了」
お気に入りのセリフで いざ 出陣

ほら 号砲鳴らせ さぁ 走り出してやろうぜ
ほら 号砲を鳴らせ 一本指 空につきあげて
ほら 号砲鳴らせ さぁ 走り出してやろうぜ
ほら 号砲を鳴らせ 新しい歴史を きみが作ってやれ


想像してごらんよ
今 きみはマイクを持って
誰もいない ライブハウスのステージに立っている

でも 目を閉じれば聴こえてくるんだろう 歓声
会場中が きみの歌を待っている

思い出すんだ 数々の伝説のライブ
みんなにもらった感動 汗 涙 笑顔があったはずだ
蘇るシーン 取り戻すハート 熱き 感覚
何よりも この心 この体が 覚えている

どうってことないのさ
ひとりでいても ひとりじゃないのさ
目をつぶらなくても 見えている
僕はいつも みんなとつながっている

ほら 号砲鳴らせ さぁ 歌い出してやるぜ
ほら 号砲を鳴らせ 思い切り マイクを握りしめて
ほら 号砲鳴らせ さぁ 歌い出してやるぜ
ほら 号砲を鳴らせ 新しいステージは オレが作ってやる

時代を嘆いても 埒、明かねぇ
運命を恨んでも 始まらねえ
弱音ばかりじゃ カッコ悪くねぇ?
やられっぱなしじゃ 終わりたくねぇ

自分が まず動き出すのだ
自分が まず強くなるのだ
何が起きても 楽しんでやるぜ
自分が まず前に 進むのだ

ほら 号砲鳴らせ さぁ 走り出してやろうぜ
ほら 号砲を鳴らせ 新しい歴史は オレたちが作ってやる

ほら 号砲鳴らせ さぁ 歌い出してやるぜ
ほら 号砲を鳴らせ 新しいステージは オレが作ってやる

新しい歴史を作ってやる
新しいステージを作ってやる
新しい未来を作ってやる