2011-10-19 Wed
この前、ふらっとお初の焼き鳥屋に入った。
入り口の扉もない吹き抜けの店で、カウンターオンリーの店内。
そのカウンターの向こうには、むっつり黙々焼き鳥を焼く60歳ぐらいのおやっさんと、
その息子さんっぽい頭にタオルを巻いた人の良さそうな40歳半ばぐらいのお兄さんと、
日焼けした胸元が見えるシャツを羽織ってチャキチャキにオーダーをまわす小粋なネェさん・・
もしかしたら、こっちがおやっさんの娘さんなのか?・・そんな輩たち。
黙々と焼かれる焼き鳥の煙たちは、無言のままモクモクと店の外に舞い上がり、
夕焼けの空へと意気揚々と消えていく。
完全に、自分好みの、上野神田あたりを縄張りにしてるような、ヤバいお店。
そんなお店が、渋谷沿線にあるのだもの・・、入らないわけにはいかねーっす。

ってことで、お店の紹介はどうでも良いのですが、
その時に偶然カウンターにて隣りに座ってたおっさん二人組との時間が、相当楽しかった。
60歳ぐらいだろーな。
まずは、向こうからの、ちょっかいから始まり・・
「にいちゃんさー、それ何?シール?」と、ワタシの腕のイレズミちゃんを指差しながらの、
言葉フックをかますジー様。
「いやー、シールじゃないっすよ」・・と、とりあえず、こちらも言葉フットワークでかわす。
「えー、消しゴムで消えるんだろ?」と言われ、
こちらもムキになって、黄色のおしぼりでこすりながら、
「消えないっすよ・・」と臨戦態勢。
「なに、ムキになってんのよー、おじいさんたち相手にぃ〜」
・・・と完全に試合のペースを持ってかれつつ・・・
「んで、なによ、そのTシャツ?武装戦線って、おまえ、兵隊か?」・・・と言われ、
「ぁあ、暴走族の名前です」・・・と、漫画の中のキャラ説明も面倒くさいのでアシラうと、
「えぇ!!おれら、暴走族に今絡んでんの?ころされちゃう、ちゃう!」・・と盛り上がるじーさまたち・・
そのまま、じーさま暴走は止まらず、
「じゃ、一曲唄っていい?」・・って、意味わからんし。
「ちょっと一杯のつもりで呑んで〜♪」とか、勝手に唄い出すじーさんたち。
ビール瓶で頭かちわったろか・・・と思ったこと、しばしばですが、
その陽気さにいつしか持ってかれ、
最後には、狭いお店の中で、握手と包容・・・オレも意味わからん。
「若者、がんばれよ」とか言われながら、
焼き鳥屋から大きく手を振られ、見送られた日でした。


ふっと、今朝、そんなこんなを思い出し、
頭によぎった風景をただただ綴らせてもらいましたが(笑)、
さてさて、今日もスタジオです!
今日はリハーサルスタジオ。
若者、がんばらねば!

あのおっさんたちから言わせりゃ、
「こら、ワカモン、へたってる暇なんてないよ〜。がんがん、人生、かまんしんしゃい!」
だろーな〜。

いったろ、いったろ!


| 09:13 | CATEGORIES:熱き日々 |
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