2015-11-30 Mon


SKINSを着て、シューズを履いてランニング。
SKINSは・・もう何年前だろう、サポートライブツアー中、
ホールの廊下で、清木場俊介氏が、
「こういうの使います?
自分もトレーニングの時に使っているんです」・・とプレゼントしてくれた。
着ているだけで筋肉に向かっての反発力が働いていて、
それを身につけていると、より効果的な負荷がかかってトレーニング中の体に効く。
今は目新しいものではなくなったけど、
その頃はまだ知る人もそんなにいなく、自分も知らなかった物。
何着かいただいて、とても嬉しかったのを覚えている。
ロゴの部分はもうすり減ったりしてるけど、
今もそれを使って、ジョギングをしている自分。


先週は夜ばかりのランニングだったけど、今週はルーティーンで正午前からのランニング。
人知れず、暗闇の中を黙々と走る感覚とはまた違う、
人知れず、世界の誰もが知らない別世界の中を走ってるような感覚。

横風が吹くと、日差しに照らされたイチョウの木からいくつかの葉っぱが飛び立って、
バス停の屋根を越えて、限りなく薄いブルーの空の向こうに消えていく。

どこまでも続く緩やかな上り坂の銀杏並木の道の上、
アスファルトには、飛ばされてきたのか、自らで選んでやってきたのか、
落ち葉がたくさん散らばっている。
その落ち葉と落ち葉の間をまっすぐに地面を蹴って走っていく。
ふと、
道いっぱいにひろがる落ち葉の姿が、
今まで自分が出逢ってきた人たちや別れてきた人たちの姿のように思えてくる。
時空を越えた光の中を走ってるような気分になるのは、
ヘッドフォンから流れるJames Bluntとの『You’re Beautiful』のせいかもしれない。
過去から現在の間を流れる川を見つめながら走っている気持ちになる。

ヘッドフォンをしながらも、自分が吐く荒い息づかいは聞こえる。
その息づかいに耳を澄ましながら走っていると、
「今日もどこかで、誰かが、こうして、息をして・・生きてるんだよな」
と、不思議な気持ちに浸ってくる。
どこかの街で、トラックの中でお弁当を食べてる誰か。
どこかの街で、教室から空を見てる誰か。
どこかの街で、改札を抜けて仕事へと向かう誰か。
どこかの街で、思い詰めた顔をして頬杖をついている誰か。
どこかの街で、タバコをふかしてる誰か。
どこかの街で、誰かを浮かべて物思いに耽ってる誰か。
どこかの街で、何をする気もせず膝を布団にくるまってる誰か。
そんな誰もが、
今もこうして、どこかで、
それぞれの息を吐いて、生きてることをしてるんだろうなぁ・・
なんて。


昨日、8本入りの調理済みチキンを買ってきた。
ジョギングから帰ってきて、
そのチキンを2本と、豆腐に生姜をのせてお醤油をかけて食べた。

午後は、また作業再開。
スケジュール帳の”DO IT”を確かめながら、ひとつひとつやっていく。
その作業と並行して、走ってきて汗でしめっている服たちを放り込んだ洗濯機もまわす。

「時間」ってものは、単純に平べったく伸びているものじゃないなぁと思う。
一本の矢印で進んでいく「時間」には、じつは、裏と表、そして、それに付いてくる
回りの「流れ」みたいなものがあり・・
水面を行くモーターボートに例えれば、
空の下で一直線に風を切って進む時間と、そうして進むために舟の下で黙々とスクリューしていく時間、
それに付随して起こる、「流れ」というような感じの、立ち上がる風や、水しぶきや、波。
それら全部をハリケーンのように巻き込みながら、
「時間」は過ぎていく。
行動と、思考と、直感と、予感と、想像と、創造と・・・
「時間」は、今日もいろいろな衝動を僕の脳と現実に訴えながら、
進んでいく。
まるで、洗濯機の中で起こっている渦巻きの中のように、か。


夕方過ぎからは、筋トレ。
久しぶりに『ガールファイト』を観ながら、せっせと腹筋やら腕立て伏せをする。
やっぱ、ボクシング映画は良いなぁ。
「自らと戦え・・・。」


さて、
諸々、先ほどようやく終わり、また、豆腐を食べます(笑)。
出し汁の鍋の中に豆腐を一丁まるごとだけ入れての、湯豆腐。
ごちそうっです。
ビールがきれてるから、今日はチビチビ日本酒かな。

湯豆腐に、くいっと、しゅっぽり、日本酒か。
冬ですぁ、な。


| 20:47 | CATEGORIES:自画像 |
2015-11-26 Thu

掛け布団をはがして、ベッドから抜け出したくない朝。
予兆は一昨日の夜からあった。
久しぶりに帰ってきた東京の夜の街は、びっくりするほど寒かった。
半袖Tシャツに革ジャンの自分。
革ジャンだから大丈夫だろ・・と高をくくっていたら、いとも簡単にやられた。
さむっ・・さむっ・・と夜道の帰路、呪文のように呟きながら帰った。


今朝も、寒かった。
窓の向こうは雨。
音もしない雨は、憂鬱。
ざーざーと、「はい、今日はめいいっぱい降らせてもらいます!」というような雨なら、
「気が済むまで降っておくれやす。こちらも、そちら様が去った後の、晴れ晴れした店開きがくるのを少し待ちますわ」と、
ひとつ会釈してやってもいいかなという気分になるけれど、
あの、しとしとと、ずるずると、潔さとは無縁の顔をして中途半端に降ったり止んだりの姿勢の雨は、嫌い。
「そっちがその気なら、こっちもな」という気分に持っていかれる・・なんだか、
こっちまで嫌な運命に巻き込まれていくような雨。
『バッドマン』シリーズに出てくる、ジョーカーの手口のような、雨。

・・って、いきなり、なんでジョーカーかっていうと、
最近、週に何本かは映画を見る習慣にいる。
ずいぶんと昔は、よく観ていたものよ。・・
毎日毎日、ポテチとバーボンで、夜更けまでの、1人カウチポテト、1LDKアパートにての、1人映画鑑賞会。
観るものや読むもの、それらから、何か感性のようなもの、感受のようなものを盗み取ろうとして、
むさぼるように本やら映画やらと向き合っていた。
最近、
なんだかしらんけれど、あらためて、
「本が読みたいな」「映画が観たいな」という気持ちが、シュポンシュポンと栓が抜けるように、
心の中の奥の方で音を立ててるような。
それで、移動の隙間をみては本を読み、PCで映画を観たりしている。
新幹線・・とくに、旅の疲れに寝息を立ててる人々のかたわら、車両の片隅のソファーはとても静かで、
それらの行為にはもってこいな感じ。
今週は、3本ほど映画を観た。
・・・・ってくだりで、
先ほどの、『バッドマン』シリーズ。
『バッドマン』ものはずいぶんと観たけれど、
ここ最近はまってる、クリストファー・ノーラン監督の『バッドマン・ビギンズ』から始まるダークナイト3部作は、
やばいはな。
アクションはもちろんだけれど、
登場人物それぞれの内にある哀しみや運命が色濃く描かれていて、
そこに翻弄される者や立ち向かう者などの姿が満載なヒューマニティーな作品。
まぁ、
シリーズは2005年に始まり、2008年までの作品だから、
「今さら遅ぇーよ」と思う人もたくさんいると思うけれど、
あの頃、「わー、かっちょえー!バッドマンじゃん!Tシャツ欲しい!ステージで着る!」とか言ってた自分とは違う・・
たぶん、何らか違う、何らか積み重ねてきた中で違う・・・変わってきた感性の中で観るのが、
今、面白い。
悲しさや理不尽さを観ながら感じながら、
その向こうの、結局はそれぞれの人に与えられた「使命」みたいなものを感じながら、
それらのシリーズを観たこの何日間は、とても有意義だった。

今さらながら・・・って感じでは、
今日、ヘアカットしてもらってる場所で壁に備え付けてあったビジョンから流れてた『セブン』。
ちらちらとその画面を観ながら、時折シャンプー台に移動させられたり、ストパーのために宇宙飛行士がかぶるような
なものをかぶせられたりしながら(まぁ、ヘアカットに来てるのだからしょうがないけど)、
「おいおい、『セブン』をもうちょっとゆっくり観させてくれよ」とかやきやきもきもきしながら過ごした時間。
久しぶりに観るかな〜、あれ・・・ブラピ、やっぱかっちょえーな・・とかいう、
今日はそんな気持ち。


感性を磨きたいなぁという気持ちと、体を鍛えたいなぁという気持ちは、
自分にとっては、同じ波に乗ってやってくる船に取り付けられた2つの旗のようで、
最近は、体を鍛えろ!と描かれた旗も、パタパタ、胸の中でなびいている。

わりと、本格的に、
ひさびさ、「目標値を持って、ランニングをしよう!」という気持ちがびんびん。
目標とは、「今日は体調がいいから走ろう!」とかそういうのではなく、
「週、○○キロを走るために、今日は何キロ、明日は何キロ・・・」と設定して、
あるべき目標(自分にとっては、特に、年末の3時間強を越えるライブ)に向かって走っていくこと。
まぁ、
自分の性格上、「やるなら、とことん。今すぐ。速攻〜」とやるものだから、
案の定、今日あたりはふくらはぎがパンパンに、「食べたら、めっちゃうまいでー」ぐらいに腫れてるけれど、
明日も、目標のためのランニングはやってくる。
ある程度の苦痛や困難に耐えて、それを越えていかなければ、
免疫もつかず、結局はヤワなままで終わるのが常。
「まぁ、こんなもんでしょー。まぁ、これぐらいが今のオレのふくらはぎかなぁ」・・では、
いつまで立っても強さや目標は手にはできない。

こんなふうな試練へのまっとう・・な思考を巡らせられるのは、
やはり、『バッドマン』のおかげが多いと思うけれど(笑)。


そんなこんな、
TVを観るのもつまんねぇーなとパソコンを開いたものだから、
なんとなく言葉を綴ってみた・・この時間。
珍しく、
今日はBEERもいらない。

そのかわり、いただいた180mlの日本酒瓶をチビチビと飲みきって寝よ(笑)。
まぁ、
こんな180mlぐらい体に入れたところで、
えせバッドマンも、やられねーよ。


| 23:00 | CATEGORIES:自画像 |
2015-11-17 Tue
雨が降ってきた夜。
部屋にいても、
車のタイヤが濡れたアスファルトをこする音や、
軒下から雨粒がしたたり落ちてゆく細かな音なんかが聞こえてくる夜。

昔、クラシック音楽を勉強していた時、
「この作曲家が、どんな想いでこの曲を作ったのかを想像して、
それをノートに書きなさい。
それを理解することで、その曲を演奏するのに、より表現力がつきます」
・・というようなことを先生に言われて、やっていた。

なかなか、
自分で、「どんな想いでその曲を作家が書いたのか!」を想像することは難しくて、
まずは、その曲が生まれた背景とかをよく音楽辞書とかで調べてた。
そんな中でも、
邦訳で、『雨だれ』って名付けられたショパンの曲があって、
その曲について調べてたのを、今でも覚えている。

調べた時に、
その『雨だれ』って曲が、ショパンが、
ショパンを家に置いて夜な夜な違う人のところに通う恋人にあてて書いた曲だ・・・というのを知った時に、
そのメロディーの持つ哀愁と、想像するに、恋人を雨音がする家で待っているショパンの姿のせつなさに、
なんかとてつもなく「せつねぇな」という感情を持ったあの時の自分がいた。

もともと、他の方の妻と恋に落ちて、その人を連れて島に逃げてきたショパン。
燃え上がった恋の炎もいつしか運命の中で弱まって、
最終的には、その恋人を、独り、毎晩待っていたショパン。

中学生ながらに、ショパンのせつなさに共感していた、あの頃の自分・・・
を、こんな夜には思い出したりします。

雨音は、
やっぱ、
せつない気持ちにさせるなぁ。


さ、
今日は、卵を3つ割って、
フライパンにざっと落として、
お好み焼きみたいに焼いて、
ソースとケチャップをかけて、
ビールのつまみにして食べて、
寝ます。

タンパク質が豊富だから、良いでしょーよ。

しみじみ、雨音の中でつまんでみます。


| 23:10 | CATEGORIES:自画像 |
2015-11-16 Mon

外走りロードジョギングしてると、最近は前にも増して、危険がいっぱい。
ヘッドフォンしている人が突然横道から出てきたり、
信号待ちの交差点ではスマートフォンに夢中の人たちがフラフラと漂ってたり。
突然斜め横からめっちゃ速い電動ママチャリが道を割り込んできたり。
スリル満載満載で、アメリカンコミック映画のヒーロのように、神経を研ぎすまし、
決して弾に当たらないようなフィジカルで突き進んでいくわけです。

それにしても、スマートフォンを見ながら歩きの人は本当に多いわ。
ふと、自分にも、
「一日どれだけスマートフォンチェックしてるんかな・・オレ?」なんて
問いかけたりなんかして。
10回はしてるかな。いや、そんなもんじゃおさまらないっしょー。
昔からこんなに電話チェックしてたかな?いや、昔は、ほぼメールもなんもかんもシカトしてたな。
・・なんてことを思いつつ、

一方通行に向こうから発信される情報に対して、
「こちらの都合」でその情報をスルーできる感じじゃなくなって
来てる世の中ですから・・ね。
連絡事項に関しては送ったほうの都合がほぼ優先で、
受け取るほうの都合は、「そりゃ、おまえの都合だろ。こっちは連絡しただろ」の構図が
なんだか、多いにある・・昨今の、世知辛い世の中&ちまたの風潮な気がしてしまう、自分です。

ま、
話しは戻るけど、
逆に言えば、
道をふさぎつつも夢中にスマートフォンしてる人たちにもその人たちの都合があるわけで、
その人たちからすれば、
アメリカンヒーロー気分でジョギングしてるオレなんかは、「アブネーんだよ」・・ですもの・・。


さて、
先日は、熊本からきた方々とのイベントライブに参加してきました。
自分がずっとお世話になってるベーシスト、スティング宮本(熊本出身)主催で、
熊本の仲間たちを招いての東京イベントライブということで、セッションあり、
それぞれのステージに参加ありの、内容満載の一日でした!
熊本出身の、自分が大好きな小山卓治さんも参加してくれていて、
久しぶり・・10年以上ぶりに小山さんとともにステージに立ったりもしました。
染谷俊の歌、『僕の両手』を、小山卓治さんが歌ってくれたりもして・・
感極まる思いでした。
尊敬、つながり、歴史・・・そういった思いで結ばれてる人たちと、
音楽の場所で、音楽によって語り合うような時間は、本当に楽しかです!
とってもありがたい時間でした。
それと、
あらためて、
自分が歩んできた音楽人生の中で出逢ってきたたくさんの人たちや、
今もつながっている人たちを、
心から忘れないようにしていきたいなぁと思った日でした。
スティングさんに、たくさん感謝です。


ほー、
さて、今日は、イワシ干しを食べよ。
先日、突然仲間から連絡があってした家呑み。
つまみ満載だった!
イワシ干しを焼いたり、
レンコンを炒めて納豆とあえたり、
白菜と豚バラのシンプルなミルフィーユ鍋、
しめさばを小さなバーナー風なライターで焼いたりしたり・・
それらをつまみに呑んだ日本酒・・美味しかったな。
・・で、
その時の残りのイワシ干しがあるので、
今日はそれを食べよかな、と。
なんか、シンプルな、和テイストなおつまみが最近すごく好きみたい。
下町育ちですからね、
そういうところに帰っていくんでしょーか、舌も好みも(笑)。


まだまだ、今年いっぱいまで、音楽の旅は続くわけで、
体のことも考えつつ、食も考えつつ、
・・とは言いながら、酒は呑み続けてるオレなんで(笑)、
そうじゃないところで、きちんとしなきゃなわけで、
イワシ干しだけじゃなく、今日は雑穀米も食べませよ。

話しはあっちゃこっちゃ・・

まだまだ見えない港に向かって、
波打つ海の中を一生懸命漕いでるような、音楽の旅ライブツアーは続いていて、
何をしていても、緊張がずっと続いてるような不思議な感覚の日々。
「この目に焼きつけておきたいな・・」と思ったことがたくさんこみあげてきたのは、
ふとこの前のこと。
空気を感じるだけじゃなく、
光の向こうの会場の姿を、またここから、焼き付けていきたいと思う。





| 18:49 | CATEGORIES:自画像 |
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