2018-01-09 Tue

夜空の下、横断歩道の信号が青点滅。
早足で駆け出すと、冬風が頬を撫でてすり抜けていく。
さみー。・・っつーか、マジ冷てぇ。
スタジオリハーサル、終わった。


早朝は小鳥たちもまだ眠る頃から、大阪の新春ランナイト・ライブリハーサルに向けて、
紛失してしまった歌詞をタイピング。
PCの前で、カタカタカタカタ・・・。
こういう整理、以前からきちんとやっておけば良かったのにね・・
今年こそは、歌詞をしっかりまとめておこうと反省・・。
とか言いながら、
ヘッドフォンをしながらの作業から、あらためて心燃える歌たちもある。
ライブステージを描きながら、ワクワク。

・・それからの、自分のエレキギターまわりの小物バッグを整理。
週末の大阪ライブ2DAYSへの旅は、
行きは3人での車旅だけど、帰りは、5人で帰ってくるから、車もぎゅーぎゅーやん。
なので、シールドやエフェクターなどなど、最小限ものにまとめて、
小さなバッグへと移し替える。
あっと言う間に朝9時。
積み込みをして、スタジオへG0ーGOー!


どんな作業でも、そうしたことによって、
今後の道が開けることってあるよなぁ・・と思った。
敢えてしたことによって、未来が変わること。
なんか、深い。
何もしなければ、変わらないことが、日常には溢れてる。

         ☆

今週末のR&Rの夜のランナイト、またまた、お祭り騒ぎ、しよね。
いっぱいコブシあげて、いっぱい大声叫んでほしいな。
たまったもん清浄、・・からの、
「かかってこい!2018年」な気持ちで大暴れしてくれたいいな。

ランナイト恒例の、コスプレもありありです。
この日しかできない、大バカなコスプレして、大トキメキなコスプレして、
大ガキみたいな自由満載で、是非是非、参加してくれやっせ。
今年は、犬がいそー(笑)。

さぁ、今日もまた筋肉痛(笑)。
少しずつ、しこしこ育ってる筋肉があるってことだ。

明日もリハーサル。
やりまくるん。


今日の再びのタイピングで、自分を熱くさせてくれた染谷俊の一曲。
『 HIGH』。
こんな歌詞さ。



HIGH

余裕なんてない 金なんてない 
やりたいことをやる そのために突進する毎日 デッドラインかじる生き様
立ちはだかる壁は屈強 そんな中でも立ち向かうスタイル崩さす
いつかのチャンスを伺い ひたすらパンチを繰り出すぜ

HIGH! GO! HIGH!  もっと上 目指し 行こうぜ
HIGH! GO! HIGH!  もっと上 目指し 行こうぜ

飼い殺されてく日々 這いつくばってでも 豚にはなりたくない
後悔なく 奥歯を食いしばり 夢を食いたい
自分の言葉だけ聞け 言いたいことを言うだけの奴は ほっとけ
明日を奪う限界 ふりきってこうぜ

HIGH! GO! HIGH!  もっと上 目指し 行こうぜ
HIGH! GO! HIGH!  もっと上 目指し 行こうぜ
HIGH! GO! HIGH!  もっと上 そうやって今日もオレ
HIGH! GO! HIGH!  もっと上 目指し 行こうぜ

「我思う故に 我あり。粉砕するも我の意思にあり。」

創造と破壊を繰り返し 作り上げる世界
自分自身のために闘う権利は誰にもあるんだぜ
飛びたい奴は飛べ 行きたい奴は、そう、行っとけ
自分のルール 自分で決める 現状維持精神? ファックオフ!!

HIGH! GO! HIGH!  もっと上 目指し 行こうぜ
HIGH! GO! HIGH!  もっと上 目指し 行こうぜ
HIGH! GO! HIGH!  もっと上 そうやって今日もオレ
HIGH! GO! HIGH!  もっと上 目指し 行こうぜ


| 23:04 | CATEGORIES:ステージへの道 |
2017-06-20 Tue


ひとつひとつ、積み重ねていこうという気持ちに満ちて目覚めた朝。

まずは早朝の部屋でピアノを弾く。朝練ってやつ。

指先に入れる強さや柔らかさを確かめるように弾いてみる。
その感覚は、もうきちんと自分の中に確かに在るのだけど、
もう一度それを確かめるように同じ曲を何度も弾いてみる。
感覚は、慣れてしまうと・・そう、慣れになっていく。
カラダと感覚が、もうひとつになっている感じ。
それは、とても良いことだけど、
時に、それが「なんか良くないな。つまらないな。違うな。」と感じてしまうこともある。
慣れから脱却できないジレンマ。
だから、こうして、時に初心者に戻って、自分の指先の感覚にたずねたり、問いかけたりして
鍵盤を弾いてみる。
神経を全部、鍵盤に向かわせて。
「なるほど。そうか。なるほどなー。」
朝から心に降る雪の結晶のような感覚の粒が、じんわりじんわりと感情と五臓の中の三つあたりに染み入ってく。


シャワーの前に、ササミのオリーブ漬けを作ってみた。
1日ぐらい寝かせたほうが美味しいみたい。
オリーブ漬けをしたら、新しいオリーブ油が欲しくなって、
午前中の外出ついでに買って帰ってきた。
オリーブ油の種類って、あんなにあるんだと知らなかった。
ガーリック風味だったり、バジル風味だったり、ペペロンチーノって名前のものがあったり。
ワクワクしたぜ。
結局、普通のやつと、ペペロンチーノってやつを買って帰ってきた。
これからササミの漬けを作る時には、どちらも試してみようと思う。


今日は走る日。
夕方前だったから太陽光線を油断してたけど、めちゃ熱かった。
また日焼けしたかも。
今日のヘッドフォンからは、jog-3のプレイリスト。
走ってる時に聴くベットミドラーの”ローズ”は、やっぱ毎回ジーンとする。
YOU-TUBEの映像付きのやつも泣けてくるけど、風の中で聴く”ローズ”もやっぱ感動する。

息を切らし、モモ裏に力を入れながら走る坂道。
道沿いに佇む街路樹の足下には、自由解放に伸びる雑草が揺れている。

太陽がギラギラと照る日には、その刺すような熱さを真っ向から受け止めて、
風が吹き荒れる日には、その風に折れてしまわないように必死に耐えて、
土砂降りの雨が降る日には、ただ黙々とそこでじっと濡れ続けて、
打たれても打たれても、のびのびとたくましく、あるがままの自分で生きている雑草のやつら。
その姿と、生きる様を考えてたら、
ふっと、何かが胸に落ちたよ。


さてさて、
今日2度目のシャワーを浴びて、夜はこれから。
やっぱ、ササミ漬け、明日まで寝かせるの待てないし、
ちょっとつまんじゃおかな。



| 18:31 | CATEGORIES:ステージへの道 |
2016-11-26 Sat

旅から帰ってきたよ。

旅の最後のホテルの朝、
カーテンを開けると、空はどこまでも晴れていた。
旅が終わるんだなぁなんて思いながら、
「一生を懸命に生きよう」・・そう、
歌っていた、ツアーのライブのたくさんの場面が、
すっと頭によぎった。


2016年、弾き語りデラックスツアー、ファイナル博多。

歌ったな。
大きな画用紙からはみ出す絵のように、歌った。
声よりも、心がはみ出した、そんな歌を歌った。

そして、
みんなと一緒に生きたな。
みんながそこにいて、
だから、もっともっとと歌って、
そしたら、
みんなもいっぱい手拍子や歌声をくれて・・

そしたら、
いっぱい思いを込めて歌った自分がいて、
その歌を心で受け止めてくれたみんながたくさんいて、

たくさんの拍手や、
たくさんの通い合いをもらって、

語るようにだったり、
届けようとだったり、
「きみも、そうか?」と歌ったり、
「こんな気持ち、わかるかな?」と歌ったり、

涙が出たり、
笑顔が込み上げたり、
鍵盤を叩く腕に血管浮き出るように精一杯奏でたり、
鼻水が出たり、
声がつまったり、
言葉をつまらせたり、
言葉が急いだり、
「きみの前だから、正直に話すよ」だったり、

そんなふうに歌っていたら、
いつの間にか、最後の歌になった。

ふっと、幸せ・・が、やってきて、
みんなの姿が滲んだ。

そして、

また逢える日まで、元気でな・・

と、最後に歌った。


ありがとうございました。
この大好きな愛おしき博多も、
たくさんのみんなが来てくれたね。

ありがとう。

ツアー終幕。


たくさんの人に出逢い・・

待ってくれていた人、
何度も今まで足を運んでくれた人、
ひさしぶりに会いにきてくれた人、
このツアーという旅の中で初めて逢いにきてくれた人、
染谷俊の歌を胸に溢れさせてくれた人、

本当にありがとう。

溢れる想いや言葉は、止まらないけどさ、
また、逢えるから、
また逢えるように、毎日やってくからさ、

また逢おうぜよ。
それまで、元気に、元気に、
同じ空の下で、
歌で結ばれながら、
歌で感じ合いながら、
色んな場所で、「元気でやってるかなぁ」なんて想い合いながら、

また逢えたら、嬉しい、な。

2016年は、
『弾き語りデラックス』ってアルバムを作った。
思いをこめて。
そのアルバムを届けたいとたくさんの街を走り回った。

忘れないよ。

そして、
次の力にするよ。

ありがとう。
本当に、ありがとう。


今はさ、
夜中なんだけど、
今日やるべきことを終えて、
CDラジカセが歌ってる。

“準備は万端。ガソリンも満タン。気分はだんだん、上がってきて緊張感と不安感。
この日がやってきた。旅が始まるぜ。今日が新しいスタートラインだ。””


また、きみに逢える日へのスタートさ・・って思い強くして、

今日から、また、音楽の旅へ。

この道の先へ・・

この道の先へ。


あ!!
クリスマスライブ・・もありょー!
で、
年末、年忘れライブ、ランナイトも!!

最近、目にするーけど、
ぴこたろーさん、
ヒョウ柄、着すぎやろー。

あれ、アーティストイメージ的には、
オレ、が、元祖・・だと思う
( ^ ^ )!




| 00:54 | CATEGORIES:ステージへの道 |
2016-11-23 Wed
11/20 弾き語りデラックスツアー 宇部。
宇部で歌った夜。
たくさんのみんなが集まってくれた。
尊敬する友の皆も集まってくれた。
すごくすごく嬉しかったぁ。

弾き語り・・のライブだけど、
この日は、歌う歌う時間だった。
言葉で語るより、歌で語っていたような、そんなライブ。

みんなとまっすぐに向き合って、心を通わせてるような、澄んだ時間。
愛おしかった。
たくさんの気持ちを溢れさせながら、歌った。


MCでも話したけれど、
この宇部の街を歩いていると、
様々な糸を結ぶ奇跡のような出逢いが、
この街に自分を連れてきてくれたんだよなぁ・・という感情で胸がいっぱいになる。

もう8年ぐらい前になるのか・・
音楽という道で、”唄い屋”清木場俊介と出逢って、
彼が生まれ育ったこの街に招待してくれた。
たくさんの風景を見せてくれて、たくさんの仲間を紹介してくれた。
そして、今日、歌っている、この宇部ビッグヒップというライブハウスにも連れてきてくれた。
そこで出逢えた、歌うたいや、この街で音楽を育てている方々。
その出逢いの数々から、今、染谷俊は、この街で歌えている。

この糸をくれた”唄い屋”清木場俊介に、本当に心から感謝です。
この日も、次へのステージへ向かって大変な準備の時にもかかわらず、
自分のライブへ駆けつけてくれた。
ありがとうと嬉しさの思いが溢れまくった。


ツアーを続けていると、
本当に一夜として同じライブはない。
その街への思いや、
その日の感情の向こうにいるみんなへの思い、
その日の空気の中から溢れる思い、
そんな思いから込み上げてくる歌が、
毎日、違う彩りを持って、その一夜しかないライブを染める。

宇部のライブもまた、
他の街とは違う彩りと温度を持ったライブだった。
なんか、
とても、深く、心底に残るような、そんな時間だったよ。


ありがとう。
一緒に生きてくれた人たち、
この一瞬一瞬を一緒に過ごしてくれた人たち。
初めて歌を聞いてくれた人もいたと思います。
遠くから駆けつけてくれた人もいたと思います。
この街、このライブハウスが好きで、この日に足を運んでくれた人もいたと思います。
かけがえない時間を、
本当にありがとう。

またこの街へ歌いにきます。
自分のこの街への思いを大切に抱いて、歌いにきます。

ほんと、オレ、好きなんだよな、宇部。



| 14:17 | CATEGORIES:ステージへの道 |
2016-11-20 Sun
弾き語りデラックスツアー、東京。

ちょうど、一ヶ月ちょい前か、
東京渋谷7thで2days歌った、弾き語りデラックス。
そこへ再び帰ってきての、11/18弾き語りデラックス東京編。
それもあってかなぁ、
旅から旅の日々を経て、もうすぐこのツアーも終わるんだなぁ・・という気持ちが
すごくあった。
そして、ふっと、
自分はいつまで歌う旅を続けていくんだろう・・いけるんだろう・・みたいなことを、
考えたりした。

「歌うことができている”今”をいつか振り返った時に、
後悔ない歌たちを今日は歌いたい。」
そう、
この日はステージへ向かった。
たくさんの歌詞ノートをめくったりしながら、
開演までずいぶんとこの日に歌う歌のことを考えたりした。


平日なのに、
たくさんのみんなが集まってくれたね。
ありがとう。
ふっと、
ピアノの前に座ったその時、
思いが水のように溢れて、
あの歌を歌った。
みんなを目の前にして、とても素直な自分がそこにいて、
たくさんの歌、たくさんの思いを聞いてもらった。

みんなの真剣な眼差しや、あたたかな眼差しが、
自分の歌をまっすぐ見つめていてくれる気がした。

歌う日々を通して 、出逢えたみんなから、
自分の生きる意味や生きていく勇気をいつももらった。
だから、
こうして自分の歌に出逢ってくれたり、愛してくれたみんなへ、
思いをこめて、力いっぱい歌おうと思った・・
強く強く、思った・・そんな日だった。

初めてきてくれた人、
待っていてくれた人、
ひさしぶりに来てくれた人、
何回も足を運んでくれて、また来てくれた人、

本当にみんなありがとう。
たくさんの思いを聞いてもらえた幸せな時間だったよ。

東京での弾き語りデラックスツアーは終わった。
よみがえる風景がたくさん。
また次のツアーでも、たくさんのかけがえない出逢いをしたい。


渋谷ライブが終わり、深夜荷物をまとめて、
明けて次の日の朝、
山口宇部へ。
今年の歌う長い旅は、この宇部と博多。

まっすぐに、まっすぐに、
毎日をかみしめながら、
生きてみよう。

みんなと逢えること、歌えることを、
楽しみに、楽しみに・・。



| 16:32 | CATEGORIES:ステージへの道 |
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