2010-07-13 Tue
昨日はレコーディングにて、スタジオへ。
いろんなことに気づき、自分自身に足りなかったグルーヴ上でのアテンション部分を
再確認したり、予習していたイメージから広がるまた新たなイメージとの出逢いもあったり、
本当に貴重な体験や学習を目の当たりにして、より濃い創造の時間を過ごすことができた。
本当に、楽しい・・楽しいという言葉が最適かどうかわからないけど、
ワクワクしたり、ドキドキしたり、きゅっと心が背筋を伸ばす・・ような、
そんな感覚にしびれたりして、音楽をして生きていることの充実に満たされる。
その感覚を持ち帰って自分とまた対話したりする、その時間もまた楽しい。



帰り道、コンタクトを買うために、久しぶりに立ち寄った店。
ずいぶんとコンタクトを買うための流れや申し込むシステムが変わったりしていて、
ポカーンとなることが多かった。
こういう時、都会の流れの速さ、世界は僕の知らないところで淡々と動き続けていることなんかに気づく。
そういえば、先日下北沢に行った時も、ずいぶんと様変わりした街の風景にびっくりした。
あったはずのお店がなくなり、ふっと角を曲がった時に視界に入る道の色が驚くほど違っていたりして、
その時も何年ぶりかに陸に上がってきた浦島太郎気分になった。
ずいぶん前にこの街に住んでた頃のお店は、ほとんど、今は、ない。


話は変わる??のか、つながってるのか??わからないけど、
浦島太郎気分とは逆に、「あれ、ここって昔、おれ、来たことあったような・・」というような
気持ちになる風景と時折出逢う時がある。
とくに、幼少の時はよくあった。
小さい頃、父親の故郷の村へ連れられていった夏休みや、春休み。
祖父の家の庭を抜け出し、一人で土手沿いに続く田んぼの道をふらふらと歩いている時なんかにふと神社を見つけ、
引き寄せられるように石段を登っていったりすると、
「あれ、おれ、ここ、前にも来たことあったよな・・」という気持ちに包まれて、
気づけばふっと時間軸が逆回転して、
『時を駆ける少女』のように、どこか違う時代に連れ去られてしまうような感覚に襲われたことを覚えている。
その感覚には身震いする怖さもあったけれど、なんだかその恐怖感が快感だったりして、
自分の今生きている世界とは違う世界と自分はどこかで繋がってるような気持ちになって、興奮していたりもした。
なんだか、懐かしいな、あの感覚。
・・あぁ、そう言えば、
あの子供の頃に感じた、ふと何かかに連れ去られてこの世の中から自分が消失してしまうような怖さを、
この前、ある本を読んだ時に感じたことを今想い出した!
(すいません、ちょっと、本棚に、探しにいってきます・・)
       ↓
見つけました。
恒川光太郎さん作の、『秋の牢獄』(角川書店)です。短編です。
怖さと、寂しさと、人は一人・・実は、自らに問いかけながら人生という時間を刻み、
自己選択して次への扉を自らで開いて生きてるんだなぁ・・
ということをしみじみ感じたりする本でした。
僕は、『きみが見つける物語~休日編』(角川文庫)という短編集で、この物語を読みました。



さて、今日も色々徒然なるままの日記のようなものになってますが・・



今日は明日のレコーディング準備のための楽譜の清書をしてた。
バイオリン譜とチェロ譜とピアノ譜を、和声と照らし合わせつつ、
その響きを考え、消しゴムと鉛筆を相棒に、ひたすら没頭。
スピーカーとコンピューターとピアノの鍵盤を行ったり来たり・・
もしこの部屋をどこかで覗き見されていたら、
今日の僕は、カゴの中でホイールに乗っかってひたすら同じ格好で走り続けるハムスターのように映るだろう。
・・んで、
終了です。
まるまる12時間かかってしまったっすな。
目がひりひり。


明日は、朝一出発です。
行ってきます。


とりあえず、なんか、食べよ。



| 23:24 | CATEGORIES:自画像 |
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