2014-03-03 Mon

きちんとやれてないなぁ。。と、反省してた今日。
あとのばしにしていたことが、こんなにもあったのかと書き並べた項目を見つめる。

誕生日ライブの日々は夢のようだった。
楽しかった。幸せだった。
終わってから何日かした後、誕生祭へとチカラを貸してくれた方達と打ち上げのような呑みもした。
前から会おうと約束していた仲間ともあった。
火照ったままの燃えかすのような思いをもてあまし、笑って、はしゃいで、
記憶を飛ばすぐらいに飲んで・・・

朝目覚めると、思いに引きずられてその場その場につきあわされていた体は疲れていたことに気づく。
その後、何日間かを寝込んだ。
薬を買いに出たものの、買い物よりも寝てるほうが良かったんじゃないかと思うぐらいに、
体全体が湯水の中に浸かっているように熱を帯びて、手を伸ばすのにも足を動かすのにも浮遊した感覚に
とらわれていた。
絡む痰と咳で満足には眠れずに、何度も起き上がり、ティッシュを引きちぎる。
現実の続きのような夢にうなされて眠れないことに苛立ちながら、寝ているんだか起きているんだかわからない
時間の海でもがいたり、シーツにつっぷしたり。

ようやく、昨日、ベッドを出た。
窓を開けて空気を入れ替える。
バイクのエンジンを誰かがふかす音や、とんとんとんと何かを叩く音や、アスファルトにタイヤがこすれて
いく音がする。
生活は続いているのだなぁと窓辺に立ちつくし、
白い空を見上げて、「新しく始めなきゃ」と焦燥のような感覚が湧く。

年に2回ぐらいか。。
時々、こういう時がある。
動き続けていたいと言いながらも、止まったりすることを望んでいるかのように・・
動き続けなきゃと言いながら、じつは眠りたくてどうしようもない本能に導かれるように・・
何もかもから耳を塞いでただただ水底の泥のようになっていろ・・とカラダの中の自分に鎖でつながれるかのように・・
病が顔を出す。
でも、この、思いとは裏腹なカラダからの指令は、次へ向かうための必然な、今必要な休息を知らせているのかもしれない。
今日までの細胞をまた一から生まれ変えさせるための休息。


ふと思い出し、寝込む前に見た、あの光になんとなく思いを馳せる。


その光は一瞬に瞬き、
「その一瞬」を輝かせるために、
「その光」を見るためまでのワクワクや努めや積み上げたカケラをも躊躇なく燃やし尽くし、
そして、まるで夢のようだったかのように、消えてしまった。

「あぁ、美しかったなぁ」

その美しさを探し、
また、オレは旅を始めなきゃと思う。


ほい、
絡んでたものが、少しずつ解かれていく。
はい、
新しく、またやり始めましょうか。

気づけば、暗くなった部屋で炎を灯すための薪をくべるかのように、
パソコンの明かりに照らされている自分。

さぁ、新しく、始まりましょうか。

まずは、ほら、この書き並べた項目たち、さ。



| 17:56 | CATEGORIES:自画像 |
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