真の向上心というものを持ちたいと、自分を叱咤しながら思う時がある。
見返りや、評価や、満足を求めての向上心ではなく、
自分自身で、「こうしなきゃ。こうしよう。もっと。」という向上心。

そこには、「まわりはこうだけど」とか、
「今まではこうだった」というような概念などはいっさい関係なく、
「きっとこうすることが、もっと今を良くしていくことだ」という思いのみがある。

そんなふうに、ひたすらに次へ次へ、今を今を・・と歩んでいきたいなと思う。


たまっていた書類の整理や、やらないと次へと進んでいかない事柄をやる・・
そんな日々が続いている。

先週までは、サポートとして参加させてもらった清木場俊介SUMMER’S SOULへのステージへ、
日々を生きていた。
リハーサルから本番へ、
太陽と突風とほとばしる希望と歌の中で熱い思いを滾らせて走っていたような日々は
あっという間に過ぎ去って、
あの夜打ち上がった花火のように、
美しく眩しくこの夏の愛おしき日々として心に焼き付き、
ふっとせつなく遠く遠くへと、散って消えた。

また次へと歩むために。



余韻を引きずりながら、回想される夢の中で何日か籠っていた日々も今日で終わり、
明日から、また新しいステージが始まる。

自らに問う「上」を目指し追い求めていく限り、
この道は、どこまでも、続いていくんだな・・

と、
足下に散らかったものたちの片付けを・・、

ほら、

ひとつひとつ、やっていこうじゃないか。