2019-04-03 Wed


自分が書いた歌言葉の中にこそ、
やっぱり本音があるな。・・と、今日、あらためて思った。

その本音の色合いは、
いろんな角度から見ると、反発やら怒りやら優しさやら深さやら悟りやら・・
いろんな色合いを持つけれど、
やっぱり、そこに、本音がある。

だからこそ、僕は、自分が歌うべき、歌言葉を書いているのだ。
本音が薄れていく、中で。

子供が、喜怒哀楽をあっちゃこっちゃ無造作に、時に真実に、
嘘なんだか真実なんだか妄想なんだか、画用紙に書くように、
自分は歌に、
今もそれを描くバカなんだな・・と、
今日は思った。
レコーディングの一室にして。


            ☆


いろんなことが追いつかない。
それをなんとかしたくて、突っ走る。
へこむ。苛立つ。
そんな春。

自分が決めなきゃ始まらないことたち。
それらも、今日、いろいろ朝からやってみた。

自分が選んだこと。
自分が招いてるんだってこと。

そんなことを、自分が書いた歌から、今日も、あらためて、
中指立てられました。


            ☆


スタジオから帰ってきて、
レタスをちぎって、サラダボウルの中へ。
そこにツナ缶を入れてサラダを作って食べた。
静かな空気は、また、いろんな思想を運んでくる。
こんなひとときから、
なんだか今は、学習・・学び習うことをもらってる。

そうそう。

「勉強したい。自分をもっと磨くような、肥やしを吸収するような。」

時間がある時には思わないくせに、
すぐ吞みに行っちゃったりするくせに、
時間が無い時にかぎって、そんなことを思う。

最近は、
詩人が書いている、徒然なる日記の本を、
毎日、朝と眠る前に、2ページずつぐらい読んでいる。
自分はこういう時どう思うかな・・・とか考えながら。
日々起こる小さいことからでも、何かしらの感じることがあるんだよな・・
なんてことを気づきながら・・

木の葉が揺れるのを見ながら、
「あ、微かな風が今吹いたんだな」・・とか、そんなふうに。


            ☆


ニューアルバムレコーディングの歌入れが、
花粉症とかに妨げられないで、
順調と呼べるぐらい、やや順調に進んでいる。
ありがたき。

一曲、一曲、
あたりまえだけど、
その歌に書いた言葉に込めた想いの心で燃え尽きるように歌うから、
それはそれで、
心は燃えかすのように灰になって、波間に吸い込まれる塩のように溶けて、
毎日消えていく。

今日は、早めに眠れて、嬉しいな。

充電しよう。

            ☆


少し、
現実からは、少し、
遠い遠いところで、生きている今。

そんな気がするのは、
創作の日々だから。

触らないでほしい。
けれど、
見ていてもほしい。

話しは逸れるけれど、
その季節に鮮やかに咲き、
”誉流”のカンムリを着れる紫陽花の気分って、
こんなんだろうか。

まぁ、それはさておき・・・


だから、
ライブの日は幸せなんだ。

みんなと、
肌をすりすりするように、
心をすり合わせる、
そんな夜。

・・が。



| 22:31 | CATEGORIES:自画像 |
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