2008-03-31 Mon
明日から本格的に始まる、
新しく作ろうとしているインストゥルメンタルのアルバムの曲たちの
楽譜の清書のために、昼中は曲たちの絞り込みをやりました。
描く前の絵を浮かべるような作業。
最終的には、その描きたい風景を絵の具で描くのではなく、
メロディーで描くわけで、
そろそろ、
一日中「あっちへ行っちゃってる自分」で過ごす時間が
増えるんだろーなぁと、今から思ったりしてます。

さてさて、
ばたばたとやっておきたかったことをやっているうちに
日が暮れて、
4/6に迫ったイベントライブのリハーサルへと向かいました。
大きなリハーサルスタジオ。
当日ステージをご一緒させてもらうアーティストの方々との
全体リハーサルもありました。
自分のステージにおいて構想していた曲たちを歌わせて
もらうリハーサルもありました。
板張りの床にてブーツが滑って滑って、
結局裸足のリハーサルになりました。
リハーサル後、イベントの主旨などをあらためて色々考えて、
流れを変更しようかなぁ〜と今は考えています。

それにしても夜はまだまだ寒いですわ。
ジャケットにTシャツで出かけた自分がバカでした。
あたたかくして眠りましょう。


話は飛びますが、
僕ら・・・というか、
敢えて言わせてもらえば・・僕みたいな、
例えば、シンガーソングライターとか、
パフォーマーとか、創造者とか、
表現者たるそういう人たちって、
生きているこの世界の隅々において流れる
空気や言葉や気持ちの揺れ動きの中に常に何かしら感じ、
焦点を絞ったり、あーだのこーだの考えたりして、
言いたいことや伝えたいことを何かの形に変えて表現しようと
したり、そのために努めたり、学んだり、むさぼったり、
キリキリしたり、闘ったり・・
そう在るべき生き物なのじゃないのかなと、僕は思っている。

いつも眉間にしわを寄せて生きるべきだ・・というのではなく、
自らの心に隠れてたり隠していたりするしわと向き合うこととか、
今目の前で起こっている風景の中からそこに在るしわを嗅ぎ取ったり、
なぜそのしわができているんだろうということを考えたり、
そのしわをまっすぐに伸ばしたり消したりするのには
何が必要なんだろうかとか・・・
そういうことに、いつもバカみたいに夢中になったり、
捕われたり、虜になるように探し続ける行為を続けたりすることが、
当たり前のことだと思っている。

時々、そういう感じ・・というか、そういう思いを
わかっている人とか合致しているような人と出逢うと、
心があたたかかくなる。
反対に、そうじゃない人たちと出逢うと、
心が冷たくなる。
それは、
言葉を交わす交わさないでわかるわけではなく、
行動や姿や聞こえてくる言葉のかけらで、
僕にはなんとなくわかる気がするんだ。

すべてのことにおいて、
正しいとか間違いだとかを決めつけることは、
僕にはできないし、
その行為は畏れ多いことだということは知っている。
ただ、
僕が僕に思う、
僕の在り方を裏切るような僕にはなりたくないなぁ・・と、
常に思う。
そして、
そのためのことへやるべきことをコツコツとやる自分でいたいと、
今この時も思う。


| 23:20 | CATEGORIES:自画像 |
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