2006-06-27 Tue
朝から辞書を引きまくりました。
小学校2年ぐらいの時に買ったと思う、音楽用語辞典。
長いつきあいです。
なんでもかんでも詳しく載っていて、その音楽家がどんな背景を持って
その作品を作ったかなども表記されている。
伝記的に読むこともできるし、読んでいるとあっという間に時間が経つ。



ピアノ教室に通っていた頃、先生から課題を出されると、
まずこの辞典でその曲の背景や作曲者の思いなどを調べて、それから、
自分でその曲に対しての物語を書き綴り、
そのイメージに近づくように練習を始めた。
ショパンがジョルジュ・サンドとしていた恋、
クララを失ったシューマンが抱えていた深い悲しみと川の風景、
ベートーヴェンが彼の家近くの森で会話した神様との戯れとそれを差す
光の風景・・小さな部屋で空想しながらアップライトの鍵盤を奏でていた
自分の姿がふと胸に浮かんだ。
冷たい床にひざをついて、今日はベートーヴェンとドビュッシーの
ディスコグラフィーについてを調べた。

お昼過ぎから外出してミーティングへ。
黒く濡れたアスファルト。水しぶきをあげて行き交う車。
何も浮かばず流れてもいない灰色の空。
くせ毛もはねまくり・・梅雨ですな。

夜はひさしぶり、テルちゃんと飲んだ。
なんだか、次の季節が待ち遠しい。

| 11:04 | CATEGORIES:愛MY、アイテム |
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