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2019.12.10

くび・・

朝っぱらから資料をメールしたり、ライブタイトルを伝えたり。
11時ごろまではパソコンと睨めっこだった。
パンをかじって、次は、いろんな会社に電話。
変更事があると、
事務的なことってやっぱ大変だよなぁとこんな時感じます。

午後2時ぐらいからノートを広げて、
今年最後の歴男イベントのためのお勉強と準備。
ノートに書き、書き、かきかきかき・・
なんだかんだで、夜の8時半。
あぁ、首、いてぇーーわい。
でも、なんか、すげー充実。
オレにも、まだこんな集中なチカラがあったんだ、と。
しかし、
今回の奈良歴男は、深すぎる。
一点から、ぐわー・・・と、時代をまたいで、
大きな川の流れのように続いてる感が、
すごい・・時代の部分。
始まりの一点は、人と人との、ちょっとした争いだったり、
それが国を巻き込んでの、この国の大事な変革への1ページへと
続いていく。
わぁ・・・
ドキドキです。
「もしかして。。ひとつ、その行動が違っていたら、
運命が変わっていたかも」なんてことで、
そう、胸がバックンバックンします。

なんか、
歴史とか、やっぱ、おもろい。
歴史っていうか、そこに残ってる人の生き様っていうものに、
なんか、とっても勉強させられる。
人って、一面だけじゃないんだよな、と。
こっちから見たら良いけれど、
反対から見たら悪く見えたり、
「なんでそんなことしちゃったの?」って疑問もあるけど、
そうせざるを得なかった事情が見えたり。
薄っぺらに、人を語ったりはできない。
人を判断したりもできない。
人が人を決めつけること、
それ自体がとても愚かで、アホなことだなぁと思ったり。

いにしえの人たちにも、それぞれ、
苦悩や、決断や、エゴ、欲望、夢、あったんだろな。
全然関係ないけど、
今のニッポンの政治を仕切ってる人たちには、
もう一度、聖徳太子の『十七条憲法』読んだほうがいいわ。
どれだけ愚かなこと、トップの奴らやってっか、
考え直したほーが、ひじょーーーにいいと思う。
官に司った人たちは、私腹に流される時間などなく、
民の幸せのために尽くすべきよ・・と、
太子が言ってらっしゃってございました。

さっ、
湯船に入って、首、もむべ。
その前に、コンビニにコピーに行くだっちゃ。

「首」・・と、こうしてここに綴るだけで、
奈良時代の『首皇子』の文字が、
ポンっと脳味噌に、プラカードのように、おっ立つ。
やばっ。
今日は、奈良時代が夢に出るっちゃ。


※『首皇子』
読み方/オビトのおうじ または、おびとのみこ。
文武天皇の第一子。
のちの、聖武天皇。