雨。
夜のうちに降ってやんでくれる雨もあれば、
そのまま日をこえて延々と続く雨もある。
やまない雨の音は、いつだか読んだ村上春樹の『ノルウェイの森』を思い出す。
心を雨音にひっぱられないようにしたいなと思い、
とりあえずは筋トレをすることにする。
テレビを何気に見ながら、食事の準備。
コメンテーターの胸の下あたり、
クレジットのところに、名前と趣味が出ていた。
趣味のところに、「射撃」と書いてあって、へぇー意外だなと思って、
その姿を浮かべたりした。
きっと、「無」の状態になって、ただただゴーグルの中の世界に集中して、
心にとっては良いことなんだろうな・・なんてことを思った。
自分の胸の下の「趣味」のクレジットのところに、
「文章を書く」なんて出てたら、きっといい感じだななんて思った。
そんなふうに、趣味のように文章をつづれたらいいな・・と、
ふとテキストを開いて、文字をカタカタと打つ。
英語なんかでしゃーーーって書けたら、なんて愉快なことだろう。
さ、
シャワーを浴びよう。
そして、出かける。
そういえば、
「シャワーラン」なんて言葉があるらしい。
濡れながら走る、”雨の日”のランニングらしい。
それはそれで、気持ちが良い感じもする。
今日の自分は、シャワードリンクか。。
“雨の日”に呑みながら打ち合わせが始まる。
まぁ、
シャワーを浴びるように呑む・・という意味が曲がり通るなら、
雨の日も晴れの日も関係なく、
自分はオールウェイズ、シャワードリンクかも、ね、かも、ね、そーかもね。