昨日は雨の街。
打ち合わせをして、いろいろを決めて、
そのあと、ほっつき歩く。
大雨の街と化したいつもの街の道には、
小川のように水が流れていく。
その横断歩道の上を半分ぐらい、
下駄を履いた足を浸しながら歩いていく。
街からやや遠ざかって、線路を越え、
いつもは人気すぎてほとんど入れない焼き鳥屋さんの暖簾をくぐれば、
ラッキーにも席が空いていて、そこで串を三種ぐらい食べた。
レバー、ねぎま、トマト巻き。
美味しかった。
大将も女将さんも、「THE IZAKAYA」のムードで、ほんと、気持ちいい。
店に集う人たちも黙々と静かに酒と時間を味わってるふうな佇まい。
あぁそうだ・・邪魔なものがいっさい感じない、最高な時だった。
そして、はしご酒。
大好きなマスターがひとりで仕切るカウンター10席ほどのお店へ。
そちらも、人気すぎて、行っても入れない日ばかりだけれど、
昨日は入れた。
「ソメヤくん、相変わらず酔ってるねー」なんて言われながら、30分強ぐらいか、
ふわりとした時間をすごした。
そこからは、ほとんど・・というか、まるでのほうが正しく、記憶なし。
気づけば、ベッドで眠っていて、夜中の3時に目を覚ます。
打ち合わせの時にジョンレノンの話しをしたのを思い出して、
むくむくと起きて、ピアノの前に座って、曲を作った。
50’sロックに、少しばかりのセンチな言葉を乗せながら。
没頭。
気づけば、また夢の中へ。
朝、その時間に書いた言葉を見直したけれど、
なかなかのもの。・・いいじゃん。
あっという間に終わってしまう歌だけれど、
そこには宴とセンチに満ちたロックンロール。。良い良い。
完成させよう。
さて、
今日は晴れてる。
ノートを出してきて、まずは、次の浜松歴男のお勉強。
窓からの日差しが眩しくて気持ちいい。
そういえば、
ブッキングオファーを出していた佐賀のライブカフェからメールの返信が届いていた。
とってもとっても嬉しい。
佐賀でのライブ。
未知と道を耕しながら進んでいる・・・メールを読みながら、
そんな気持ちになったのだった。