ツアー、ツアー、ツアー。は、続く。
一区切りで、ホテルから出たら晴天。
空の色に目を奪われる。
ああ、綺麗だ。
雲は、今日も違う生き方をして、違う姿でそこで誇る。
通りゆく風の駐車場で、人目もはばからず、ニッカポッカを脱いで、
新しいパンツに履き替える。
金網の向こうのあっちの駐車場では、白バイが何やらさっきから待機。
一時停止の取り締まりかなんかで、
違反者をしょっぴくために、潜んでいる模様。
ごくろうさまです。
ここでドンキで買ったパンツを見せて着替えてるオレは、しょっぴかれないですか?
とりあえず、おちんちんは見せないように気をつけて着替えた。
もう一度見上げた青空はどこまでも寡黙で、余計なことなどいっさい言わなくて美しい。
さて、
伊勢から新東名、寄り道しながら帰ってきたら、すごい寒さ。
窓の外では、雨音が絶え間なく聞こえている。
たまっていた韓国ドラマ録画を見ようとハリきっていたけど、
22時には寝落ち。
夜中に目が覚めても、窓の外で雨音はまだまだ演奏中。
それからまた闇の中を手探りで歩くような夢を見て、目が覚めれば6時。
早々、やらなきゃいけない用事を済ませようと顔を洗って、サプリを飲んで、
車を運転してガソリンスタンドへ行くための駅までの道。
まだ早朝の時間、降りしきる雨の道をゆく傘の群れ。
・・・なんだか、
ぐっときてしまった時間。
みんな、がんばってるんだな。
で、帰ってきて、ピアノの前に座って、そのまま感じたことを歌にして書いた朝。
でな、ななな。
自分の中の疲れや眠さと、降りてくる感覚さや創造意欲は、
互いに対立して戦っているのかなぁ・・なんてことを思う。
ヘロヘロなほど、燃える・・・みたいな。。。
高校生の頃に、悪ガキ仲間たちが話してた、
「疲れてる時ほど、えっちな気分になるらしーぜ」のあの時の言葉が、
ふと頭をよぎる、そーんな朝。
さて、今日、
東京内にしちゃー、長時間の移動をして、
『大の大人が!』ラジオ収録。
佐藤わたると、染谷俊の、山陽小野田FMスマイルウェーブ、
・・・の月一の番組。
おにぎり専門店で、わたる喜ぶだろな・・とおにぎりを買って、
松本で買った緑のビニール傘でスタジオへと向かう。
今日も面白かった。
メールくれた人たち、最高。
で、
これ、
アプリとかで、リアルタイムで聴ける・・・聴いてほしいな。
即興で、ふたりで名曲を歌うシーンもあり。
・・ただ、
まだ、リアルタイムでしか聴けないラジオ。
なんとか、あとから聴けるようになればいいな。
なんてことを帰り道で話しつつ、
駅で、ちょい飲みして色々話して、解散。
さて、
雨はやまない。
あんまり雨に降られたことのない晴れ男とか言ってる自分としては、
この雨の移動で考えることがいっぱいだ。
基本、「雨の日は出歩きたくねーな」の気持ちから。
この前の伊勢の歴男の復習とか、
これからのライブセットリストのこととか、
朝書いた歌のこととか、
告知のこととか・・
だーらだーらだら、だらだらだ♪(ポニョのテーマの最初のメロディーで)と口ずさみながら
辿り着いた、この場所・・
今、知らない街のファミレスの席で、これを書いている。
チョー、アウェーで、いい感じ。
ま、
どこにいても、
アウェーもホームでも、
自分の思考を妨げる雑音のような会話にはイライラするんだなぁと自覚しながら、
パソコン作業の続きをがんばっている。
2024.10.9.
・・・・・・・
追記
ひさしぶりですね、ブログさん。
相変わらず、心は、どこか置き所なく、モワモワしてて、
なにかを欲していて、なにかに飢えていて、なにかにぎりぎりしてて、
なにかにせつなくなり、なにかに苛立ち、なにかにグワグワして、
たまらなく欠陥ばかりの海の中にいて、
溺れそうなのか、いやいや、はたまた、このもがきながらの全力の泳ぎを楽しんでいるのか、
なにもかもから、あえて、はぐれようとして、
つまらなくなりそうな凝り固まった軌跡から遠のいていこうとしてるのか・・・
とか自問しつつ、
・・なんて渦の中にいる、
だからこその、歌うことを求めてる日々です。
ちゃお。
♪知ったかぶりっこは、黙っててくれな♪
by 『ジュエリーボックス』染谷俊アルバム
・・てな、
理解不能ぐらいがら、ちょうどいいと思うのです。
な、近頃の、自分と心の日々です。