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2024.11.5

らら♪裸裸裸♪

何年ぶりか…
訊いてみたら、たぶん5年ぶりだと。。
昨日の熊本ライブ。

自分自身にも描けていなかったほどの、
気持ちが前面に溢れたライブだった。
歌詞が吹っ飛ぶ場面もあったけど、
まっすぐ正直、前を向いて歌えて、自分自身で自分を認められたライブ。

自分も人間で、感情の生き物。
ステージから見える風景やざわめきに心も揺れる。
歌う…に向けての集中力を奪われるチョコチョコしたフロアーの動きにムカつく時もあれば、
逆に、微動だにせず歌に向いてくれる人の姿に、
「しっかり届けたい」と溢れる想いが増して、計り知れない感情で歌う時もある。
ロックンロールにこぶしを挙げるみんなの姿に、
はちきれんばかりの自分の熱さを止められない時もある。


昨日も、さまざまな感情で始まり、
ネガティブな風景をシカトしながら、
やがて、
自分自身が伝えたい心に自然と入りこんで

やがて、
感情は無になって、
無こそが、
チカラや、「生きる」「ライブ」になったような、
そんなライブだった。


オレを、
オレのライブを、
染谷俊のライブを、
なめんなよ…と、
今もまだ、
血気盛んな、ライブへ純真な、
そんな自分が生きてるんだろうか…

その一瞬一瞬たちへ、
湧き上がる叫びが胸に込み上げる…
そんな昨日ステージだった。


         ⭐︎

いろいろを思い返しながら、
相変わらず、
自分めんどくせーなと、
街でふらふら飲んで、
コンタクトしたまま眠って、
寝返りと目覚めを繰り返して、
寝たままの姿で、
今朝はドヨンと目覚めた。


昨日MCで話してた、紹介された病院に連絡を入れて予約をして、そのまま二度寝しないで、
出かける時間まで、小さなエレピを机に乗せて曲作り。


さて、
今は、
2時間ほどの診療を受けて、移動。

立ち寄った店、
作りかけの歌詞を小さなメモノートの中で、
線のようにつなげている。

感情の筆で、ポトリポトリ、
感情を落としていくように書かれた言葉の破片を、歌にしていく時間。

“いくつも失敗 持ってる生き物
そうよ 僕らは人間だもの
そんなに自分責めないで
暗いとこから もう出ておいで

ダメだったこと ひとつやふたつ
嫌いな過去のひとつやふたつ
僕だって持ってる 打ち明けりゃ 
そんなポイントばっかだったよ”


さて、
なにを歌にしたいのか、
時には、ポップをかりて、
時には、ロックを信じて、
時には、ただただピアノのアルページオに乗せて、
今日も、
その続きを探している。