もうすぐ、日が変われば、誕生日。
そして、誕生日ライブ。
そして、後夜祭ライブ。
毎年、積み重ねてきたこのライブ、
今日もまた、
その前日によくあった、その風景の中で、
あっという間の時間の中を泳いだ。
リハーサルをして、
メモリアルTシャツやトートバッグ、リュック、
ポーチスタイルサコッシュ、カレンダー、ガチャボックスの景品たち・・
恒例になった誕生祭ライブならではのたくさんのグッズたちの荷物が届き、
その積み込み・・
「あぁ、この日がきた・・、また、この日を迎えられるんだな」と、
これまた恒例になった222の時に借りる業者さんたちが使うレンタカーの前でひとり、
汗を拭う昼下がり。
荷物をせっせと積みながら、
道ゆく人たちを見つめて、
この世界に生まれて、自分は・・
なんてことを、
ちょっと大げさに考える。
ここまで生きてこれて・・いろんなことがあったなぁ・・
なんてことを、
ふっと映画の1シーンみたいに考える。
あたりまえじゃない、
また、この日のライブを迎えられることを考える。
「永遠ではないんだ」
そんな思いが、昨日はリハーサル夜中まで精一杯リハーサルをしてくれた
メンバーを見ながら、考えた。
笑いたいな。
思いっきり。
歌いたいな。
思いっきり。
積み重ねてきたことを越えて、
新しい歳の幕開けのその一瞬を、
爆竹のようにはじけて、生きれれば、本望だ。
さぁ、明日。
きたよ。
222。
223。
掌からこぼれ落ちていったものを嘆くよりも、
この掌に残った、かけがえなき愛たちを、
心から大切にしよう。
welcome to my stage!
「この世界に生まれて、自分は・・」
その続きの言葉を、
明日、めいいいっぱい、歌い、
生きよう。