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2020.12.3

刺さった鉛筆と、染み込んだ水。

ひょんなことから、朝一、
矢沢永吉さんの若い頃のトークインタビューを観た。
しびれたー。
そうだよなぁ・・と、聞き入ってしまう言葉があった。
その時、
グサっと、鉛筆みたいなものが心に刺さった感じで、
そこがズキズキ、ドキドキして、
今日は背筋を伸ばして生きてる感じ。

もうひとつ、朝一、
ホロリ、じわっとなった瞬間もあり、
その広がった水みたいなものが、
今日は心に染み込んだままだ。


外の景色は、雪も降っていないのに、
自分には白く見えている。

洗面台で顔を洗って、そのあと、
本棚の中から、
最前列に並んでた『ライ麦畑でつかまえて』をつまんで、
パラパラとめくりながら、
「そうそう、こんなだったよなぁ」と流し読みした。
このあいだ、テレビで芦田愛菜ちゃんが、
「最近読んでる本は、”ライ麦畑でつかまえて”です」と話してて、
懐かしいなぁと、ふと思ったことを思い出した。
読みたいな。久しぶり。

ルーティーンのことをして、
片付けをして、
お風呂につかって。

今から、スタジオへ。