2017-08-17 Thu


どんよりとした天気が続く。
どんよりと言うよりは、ラチの空かない天気って感じか。
絶え間なく、強くなったり弱くなったりして降り続く雨。
空さんよ、夏だぜ。
なんとかしてくれよ。カラッと、昼吞みでもしたくなるような天気に逢いてぇな。
2017年の日本の夏の天気は、西と東、まっぷたつに様相を変えているらしい。


昨日も一昨日も小雨の中で機材の積み替え。
シトシトとした雨は、ザーザーぶりの雨と違って、カウンターのように「やべーぞ!」というような
危機感を持って責めてこないんだけど、じんわりじんわりとカラダの中にダメージを与えて染み込んでくる。
気がつけば、キャップのつばの先からボトボトと雫が滴り落ちていく。
濡れていくカラダの感触は、冷たくなっていくというよりは、ぬめりと湿っていく感じだ。

たまには部屋の空気も入れ替えなきゃと、
今朝はベランダ側の窓を開けて、作業と筋トレをしてみた。
窓の向こうから、濡れた道路をこすっていく車のタイヤの音達が聞こえる。
しゅわーーーー。しゅわーーーー。
その音を聞くだけで出かけたくなくなるんだけど・・・
自分が動かなきゃ、何も動かない世界。
行くっきゃねぇす。

こんな気持ちの時は、「こういった状況も楽しんだも勝ちだよなぁ」とあらためて思い直し、
自分に話しかけてみる。
そういえば、昨日のツアー片付けも大変なもんだったぞ、と。
ひとりで荷物を抱えて、あーだのこーだの、荷物の配置を考えながら、時折もともとあった荷物たちが崩れてきて、
そいつらが裸足の上に落ちたりして、「いてーよ!」と誰もいない倉庫で大声をあげた。
でも、なんかそんな自分の姿が妙に滑稽に思えて、途中から薄笑いを浮かべながら作業をした。
うん、笑っちゃえ。笑って、力抜いて、いっこいっこ、やってっちゃえ。かましちゃえ。


歌う旅が続いていく、今夏。
明日は名古屋。そして、浜松。
移動日には、施設に呼ばれてのライブもあったりする。
「始まる歌を待っている」人たちがいるってことが、自分の気持ちを沸き立たせる。
大切にしたい。。ぷくりと心に泡が立つ。


昨夜は読んでいた本を読み終えた。
思春期の頃の青年の物語だった。
何をしたらいいかわからない、自分を求めてくれる人なんかいない、自分の存在なんてあってないようなもの・・
そんなふうな日々が続く中で、ふとした物と出逢いをする。
その物との出逢いから、少しずつ、歩を進めていく青年。
いつのまにか、物との出逢いが人との出逢いへと糸をつないで、青年の日常が変わっていく。
・・・そんな物語。
「読書とかしてる時間ねーよ」と思ってたけど、ひさびさ本でも読みてーな!とページをめくり始めると、
空き時間や休憩の時間の合間合間をつないで、あっと言う間に3日間ぐらいで一冊を読み終えた。
「sou,iu,koto!!」
そーいうーこと。な。
思い立ったら、いざ。


さてーーー、
旅へ向けて。



| 08:49 | CATEGORIES:自画像 |
2017-07-15 Sat
くそが。
だれかに、
自分の幸せの意味なんか聞いたこと、ないわ。
自分で決めるもんだろが。

ぎゃくに、
「あんた、幸せだよねー」なんて決めつけ言われたあの時の違和感と、苛立ち。
勝手に、人が幸せか、幸せじゃないか、決めんじゃねーよ…とこみ上げた、あの何度もの気持ち。
忘れてない。

とりあえず、
ラーメン食べて寝よう。
テレビからは、ほら、また、クソが、
人の幸せ感決めて歌ってる。

「キャーキャー言われてる、あのメドレーに何のチカラがあるのかな。」

…なんて言い過ぎ虫は、
街を飛び徘徊しながら、
哀しみや悲しみにしゃがみこんだりフテったりしてる奴らとすれ違いながら、メンチでもきろう。

「おまえもか?」なんて胸ぐらつかみながら、歌でも歌うまで。

あぁ。
不良、サイコー。

どっちが本当の悪かわからない奴らが仕切る海の中で、
自由に泳いで、いくつもの島に、シルシをつけりゃいい。


…なんてこと、ラーメンすすりながら。
| 20:24 | CATEGORIES:自画像 |
2017-07-10 Mon

夕方のジョギング。
傾く夕陽の金色がかった光が木の葉に差して、キラキラと泳いでる。
スティービワンダーの『STAY GOLD』を思い出した。
この歌が流れてた映画『アウトサイダー』。何回も観たな。
映画に出てくるドロップアウトした青年たちがみんなグリースまみれのオールバック崩れの髪型で・・
めちゃイカしてた。
マットディロンはスペシャルに格好良かった。
最後は確か、とてもせつないエンディングだったような気がする。

夕陽の中を走ると、足下のアスファルトや壁に映る自分の影を追いかけて走る形になる。
自分の前を行く影は、「おい、もうちょっといけるだろ」的に、淡々と自分に語りかけてくる。
一緒に仲間と走っている感じ。悪くない。
こんな日はいつもよりもペースが早く、息もほどよく切れて、走った後のやった感が大きくあったりする。


機材の積み込みをしながら、ふと思い出して、倉庫の本棚の前で数時間。
そう、
先日、シンガーソングライターと語ってて、感銘を受けた本の話しになった。
ずいぶん昔に読んだ本だったけど、ぱっと浮かんだのはトールマン・カポーティーの『遠い声、遠い部屋』。
主人公の少年にしか感じられない風景が、時に美しく、時に残酷で、時に儚く、時に暴力的で、
その独特の言葉の比喩や流れが好きだった。
「今度、貸すー。」なんて言ってたのを思い出して、昔読んだ本がいっぱいの本棚の部分をあさった今日。
ずいぶんと探してみたけどその本は見つからなかった。どこかで誰かにあげたんだろうと思う。
替わりに、昔書いていていた日記が出てきた。
パラパラパラとめくりながら、斜め読み。

“今日はよくやった”
“今日は何もできていない”
“まだまだやれることがあるはず”
“やれてない自分が情けない。そんなんでいいのか”
綴られている言葉は、日替わりで上に下に揺れ動いて、ふっとその頃の自分を思い出す。
本質は全く変わってないなぁ・・と、ちょっと笑う。
あの頃自分の胸の中に刺さった物差しが、今もずっと変わらず、この胸のど真ん中に居座ってるってことか。
そして、
今日もまた、反省をしてみたりする。
“今日の自分は・・・”なんて。

明日は、久しぶりのレコーディング。

2017-06-22 Thu

昨日は、大雨と暴風。
折れそうな傘を必死につかみながら、朝っぱらから美容室へ。
「ばっさりいっちゃっていいよ」と鏡の中の仲間の美容師くんと目を合わせながら呟く。
ざくっざくっと切られていく髪を見ながら、スッキリしていく気持ちが心に漂っていくのがわかる。

いつのまにか、窓の向こうは正午過ぎの街。
雨はやまず。風もやまず。
アスファルトからふくらはぎあたりまで跳ね上がる水しぶきの中、
そのまま打ち合わせへ。

打ち合わせ前に仲間の誕生日プレゼントを物色。
BEAMS、ディーゼル、ヒステリックグラマー・・
久しぶりに来た店は、商品棚の配列なんかも変わってて、
「あぁ、この街来たの久しぶりなんだな」なんて思いに耽ったり。

打ち合わせして、その後、呑みへ。
語りが熱くなってね、
たぶんね、呑みすぎた。
改札を抜けたところで手を振ったのは覚えてるけど、
どうやって眠ったのか、覚えてない。
傘もどこかに置いてきたっぽいよ。


一夜明けて、今朝はスッキリ起きた。
午前中からの用事があったから、朝練はできず、
用事が済んで帰ったら、まずはそれ。

そんなこんな、今は用事中。
昨日と打って変わって、天気がいいな。
どっかの学校の門を這い上って、校庭の真ん中あたりに尻つけて座って、
昼から缶チューハイでも呑みたい気分。

いや、ダメダメ。
やることいっぱいだぞ。

ぱらぱらと風にめくられる本のページのような、
そんな心模様と、自分の行動。




| 11:04 | CATEGORIES:自画像 |
2017-06-20 Tue


ひとつひとつ、積み重ねていこうという気持ちに満ちて目覚めた朝。

まずは早朝の部屋でピアノを弾く。朝練ってやつ。

指先に入れる強さや柔らかさを確かめるように弾いてみる。
その感覚は、もうきちんと自分の中に確かに在るのだけど、
もう一度それを確かめるように同じ曲を何度も弾いてみる。
感覚は、慣れてしまうと・・そう、慣れになっていく。
カラダと感覚が、もうひとつになっている感じ。
それは、とても良いことだけど、
時に、それが「なんか良くないな。つまらないな。違うな。」と感じてしまうこともある。
慣れから脱却できないジレンマ。
だから、こうして、時に初心者に戻って、自分の指先の感覚にたずねたり、問いかけたりして
鍵盤を弾いてみる。
神経を全部、鍵盤に向かわせて。
「なるほど。そうか。なるほどなー。」
朝から心に降る雪の結晶のような感覚の粒が、じんわりじんわりと感情と五臓の中の三つあたりに染み入ってく。


シャワーの前に、ササミのオリーブ漬けを作ってみた。
1日ぐらい寝かせたほうが美味しいみたい。
オリーブ漬けをしたら、新しいオリーブ油が欲しくなって、
午前中の外出ついでに買って帰ってきた。
オリーブ油の種類って、あんなにあるんだと知らなかった。
ガーリック風味だったり、バジル風味だったり、ペペロンチーノって名前のものがあったり。
ワクワクしたぜ。
結局、普通のやつと、ペペロンチーノってやつを買って帰ってきた。
これからササミの漬けを作る時には、どちらも試してみようと思う。


今日は走る日。
夕方前だったから太陽光線を油断してたけど、めちゃ熱かった。
また日焼けしたかも。
今日のヘッドフォンからは、jog-3のプレイリスト。
走ってる時に聴くベットミドラーの”ローズ”は、やっぱ毎回ジーンとする。
YOU-TUBEの映像付きのやつも泣けてくるけど、風の中で聴く”ローズ”もやっぱ感動する。

息を切らし、モモ裏に力を入れながら走る坂道。
道沿いに佇む街路樹の足下には、自由解放に伸びる雑草が揺れている。

太陽がギラギラと照る日には、その刺すような熱さを真っ向から受け止めて、
風が吹き荒れる日には、その風に折れてしまわないように必死に耐えて、
土砂降りの雨が降る日には、ただ黙々とそこでじっと濡れ続けて、
打たれても打たれても、のびのびとたくましく、あるがままの自分で生きている雑草のやつら。
その姿と、生きる様を考えてたら、
ふっと、何かが胸に落ちたよ。


さてさて、
今日2度目のシャワーを浴びて、夜はこれから。
やっぱ、ササミ漬け、明日まで寝かせるの待てないし、
ちょっとつまんじゃおかな。



| 18:31 | CATEGORIES:ステージへの道 |
CALENDAR
Su Mo Tu We Th Fr Sa
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
<<前月 2017/08 次月>>
ARCHIVES
NEW ENTRIES
CATEGORIES
SEARCH
POWERED BY
ぶろぐん
----------