自分に優しくしてくれた、
いろいろと話しをしてくれた、
いろいろをその姿で教えてくれた、
その人が、今日、天国に逝かれた。
遠くに暮らしているから、
最期に手を合わせることはできなかった。
想いを馳せるというか、
いろいろなことを思い出し、
思い浮かべることしかできなかった。
あの時笑って会ったなぁとか、
韓国ドラマの話しをしたなぁとか、
プレゼント喜んでくれたなぁとか、
歌を聴いてもらったなぁとか、
一緒に椅子に座ってご飯を食べたなぁとか、
そんなふうに。
いろんな場面で、
人には寿命があるんだよ・・と、
よく聞かされることがある。
そうだとしたら、
人には、出会う運命なんかも決められてるってことなのか。
それとも、
限りある命の中でも、
出逢いに関しては、
自分で切り開いていけますよ・・っていう、方法もあるってことなのか。
出逢いを思い返しながら、
出逢わせてくれたことに、
ありがとうございますと、伝えたい。
今日は自分の住む町は、本当にいい天気だった。
だから、
こんないい感じの空の日に、
逝かれたその場所の空で、
ずいぶんと逢えなかった人たちと再会して、
笑顔でいてくれたらなぁと、
生意気ながら、
そんなことを思った。
悲しみよりも、
いいことが、
この先にあるように、
いつも、思っていたい。
願いとして。
☆
今日は、いろいろを整理した。
引き出しの中や、倉庫の中など。
ずいぶんと履いていなかったGパンや、夏物など、
親に送ろうと、荷物をまとめた。
明日、段ボールに入れて、送ろう。
☆
歌わなきゃと思う。
もし、メロディーが生まれなくて、
言葉だけが浮遊してる状態であっても、
その言葉の破片たちでもいい、
そこにつながる想いの流れでもいい、
つづらなきゃなぁと思う。
宛名のない手紙のように。
もしくは、
浮かべたその人や、自分に書く手紙のように。
☆
自分が自分で在ることを、
なんとか自分であきらめないように、
いろいろをやってみる。
あーだのこーだのを行ったり来たりしながら。
やれることをやる・・とか、
そういう感じでもないんだな。
そっちの水の流れのほうに行きたいのに、
なぜだか、なにかに引っかかってしまった木片のように、
いつまでもこの水流にプカプカと身を漂わせ、
なにをやるべきか、
なにができるのか、
なにをすることが今正しいのか、
なんてことを、
思いあぐねながら、
身をよじらせてるんだな。
明日は、
月曜日。
週のはじまり。はじまり。
今日は、
焼肉ライクというところで、
初めてランチを食べた。
「あそこ、いいよ」と仲間が教えてくれていたお店。
美味しかった。
ごはんも、キムチも、お肉も、スープも。
黙々と食べた。
珍しく、アルコールも飲まずに、
お水をたくさん飲みながら食べた。
アクリル板に仕切られたそのカウンターで、
ごはん食べてるなぁ、オレ・・と、
本当に、
黙々と。
黙々と。