こまごまとした夢を見た。
最近は、こんな感じの夢。
短編ものが、次から次へと。
もしも、
起きている時の思考回路がそのまま夢とつながっているのだとしたら、
最近の自分は、長編物語の中を生きていないのかもしれない。
短編、短編という、破片を感じながら、
日々を過ごしているのかも・・と思った。
だとしたら、
短編ものの歌が、もっとたくさん生まれてもいいし、
もっとたくさん描いても良いかな。
さまざまな小さな花たちのそれぞれの詩のような。
それはそれでささやかなそれぞれの星の光の詩のような。
今日も起きたてのごはんは、お雑煮を食べた。
お餅、二個入りを三日続けて食べている。
さすがに「運動しなきゃー」と、
昨日の夕方に筋トレをした。腕立て伏せ。
夜には、近所の人の家で酔っぱらいながら、その部屋の隅で腹筋。
「酔ってる時にも効果あんのー?」とか、たずねられながら・・
「酔ってる時のほうが、苦しさ感じなくていいですよ」とか、答えながら・・。
実家滞在、年末から。もう、だいぶ。
母親は今日も朝からテレビの前で『TOKYO MER』の一挙再放送に夢中。
テレビの音と、
「全員がかっこいいわねー」とかなんとかの大きな母親の声をさけて、
自分は部屋に閉じこもって、いろいろをやる午前中。
「あぁ、今年、3日目だ」とか、
この、年の始まりって時には、指折り、すぎてゆく日々を数えたりする。
なにか今日もやれたかな、きちんとできたかな・・と。
こうやって、今年が終わるまで、
毎日毎日、「昨日はこんなだった」「今日はこうしよう」と、
反省と希望を繰り返してやっていくことができるだろうか・・。
持ち歩くスケジュール帳の後ろのほうのページに、
「丁寧に。何事も。」という言葉を付け足しとして書いておいた。
いい天気だ。
早めにいろいろをして、
車を借りて、どこか遠く、
誰にも行き先を告げずに出かけたい感じ。
空はつながってるんだよなぁと、
しんみりと、あたたかさと、せつなさと、恋しさと、
そういうものが入り混じったような気持ちが、ふと、胸に広がる。
1月3日、午前11時すぎ。