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2024.1.27

思考の木の足もとにて

朝起きた。気合いを入れた。
足りない自分。揺らぐ自分。もやもやした自分。
そういった自分たちを浮かべながら、気合いを入れた。

ふわふわな気持ちがあるのは、ふわふわと生きているからだと思う。
行く道に迷うのは、道をしっかり見てないからだ。
いろいろな目移りをして、いろいろな感情に流されて、
気づけば、行こうとしていた道に揺らいで、
その先で、迷い道に入る。
揺らぐのなら見なければいいのか。
揺らぐのなら、ただただ自分の世界で生きていればいいのか。
そこに成長があるのか?
ぎゃくに、
揺らぐからこそ、成長があるのか?
・・みたいなことを考えながら、野菜を切って、鍋の中に鶏肉とそれらを入れて、
スープを作った。
だしの素がなくなっていた。
あとで買い物に行こう。


ぐっすりと眠っていたように思っていたけれど、
ふたつぐらいのブツ切れの夢を見たことを思い出した。
上野駅に行くために電車に乗っていたけれど、乗りすぎてしまって、
もう何やらわからない電車ばかりが次から次へと来て、
ホームにて途方に暮れていた、そんな夢だった。
もうひとつは、突然仲間が耳元で話しかけてきて、
その感じがとても嫌だった・・という夢だった。


今日は、出来うる限り、ストイックに行きたい。
時計の針から針へ、時間の期限を決めて、次から次へと生きる。


朝起きてしばらくして、曲が浮かんだ。
陽気なやつだった。ポジティブな気持ちになりたいのかもしれない。
昨日の朝作ったやつは、新聞のような歌だった。
新聞を読んでいて、だんだんと気持ちが盛り上がって、
怒りとか抵抗とか、そういうのが溢れてくるような歌だった。
そういえば、昨日はもうひとつ、歌が浮かんだ。
それは、優しい歌だった。
昨日にはまとめられない気がして、それを昨日作ることはやめた。

いろんな歌があるな・・
自分でも好きなやつとか、よくわからないやつとか、
これで本当にいいんだろうかのやつとか、
でも、
その全てが自分自身で創っていったもの。
いろんなことを考えながら生きてるってことなのかもしれない。

昨日のライブは、自分自身に問いかけるような、
自分が自分に向かって書いた日記を歌うようなライブだった。
それで良かったのかどうなのか。
けれど、それらの歌が、昨日は歌いたかったのだと思う。
「うたい初め」と名付けられたイベントにて、
今年の、攻めの姿勢として。

さて、
太陽を浴びよう。
もう少ししたら。
まずは、集中して、作業。

晴れわたる空はないものか・・
探したいということは、それを欲してるってことだ。
まずは足元を確かめて、
さぁ行こうっていう気持ちを奮い立たせて、
それから、
探し物を探しにいこう。

歩き、買い物にでもいきながら。
“だしの素、醤油の大きいやつと小さいやつ、
コーヒーのフィルター・・・etc。”