自分はこれからどう生きていきたいか、
染谷俊としてどんなことをしていきたいか、
そういうことを誕生祭ライブには思う。
客席のみんな。
出会いや再会。声、拍手、手拍子。
そういうのが当たり前じゃない時代も経験して、
風化してしまう思いも確かにあるけれど、
でも、
大事なことはいつも忘れないでおこうという気持ちは無くしたくない。
歓声の日々から、
ぽつんとひとりの世界で、時折、
いろいろを浮かべる。
感謝しかないなって溢れること、
幸せだなぁってこと、
終わらせたくないなってこと。
自分が歌えていること、
ここにいること、
あたりまえじゃないってこと、
これからも、
いっぱいいっぱい歌っていきたいということ、
ライブをやって、歌うことを生きることにして、進み続けていきたいってこと。
届けたいってこと。
会いたいってこと。
染谷俊じゃなきゃダメなこと。
染谷俊だから・・ってこと。
染谷俊なのだから・・・ってこと。
今年もたくさんを想い、たくさんを感じて、たくさんを歌って、
たくさんを燃やした。
炎の日々。
昨日、一昨日は、燃えカスになってた。
今はこうして、
少しずつだけれど、蘇生している。
ゴールはいつも通過点。
次のゴールがまたやってくる。
蘇るよ。
まぶたなのか、心の中なのか、
また過ぎ去ってしまったけれど、
あの煌めきや、熱さ、喜び、激しさ、
優しさ、愛おしさ、美しさ、まっすぐさ。
2024年、
222は、歌とフルバンドとグランドピアノのステージ。
223は、歌とグランドピアノのステージ。
225は、
生まれ変わった自分や、
眠っていた自分を呼び起こすようにギターを鳴らして歌った、
歌とギターのステージ。
ありがとうございました。
全てに。
ありがとう。