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2025.12.30

祭りの残火

早起きして、
父親が好きだったお煎餅とサイダー、弟が好きだったイチゴ牛乳を持って、
お墓参りへ。

雨予報だったけど、晴れた。
真っ青な空の下、風も少し吹いていて、気持ちのいいお墓参り。
お昼ぐらいには、太陽の光も強くなって、半袖になる。

お供えのコップを洗って、お墓まわりを掃除をして、
手を合わせて、いろいろを報告。
少しばかり、そこでゆっくりして、街へ買い物へ。
一升瓶を買って、薬を買って、野菜を買って、
・・と、いろんなお店を巡った。

今年もいろいろあったなぁと、なぜか、少し、寂しくなる。
ずっと祭りの火が点き続けていた、そんな一年だったからか、
その火が少しずつ消えていくようなこんな大晦日への日々が心を寂しくさせていくのかもしれない。
年が明けて、また初陣ライブが始まって、新しい火が灯り出す頃には、
この寂しさはきっともうどこか遠くへ行ってしまうのかもしれない。


いつのまにか日が暮れて、少し雨が降った。
親と1時間ぐらい真面目な話しをした。
人間、ずいぶん昔のことなのに、引きずっていることなんかがあったりする。
そんなような話しを聞きながら、ふんふんと頷いたり、それは違うんじゃない?と返してみたり。

韓国ドラマの続きを少し観て、
挨拶まわりに出かける。
今日もつぶれるのだろうか。