BLOG

2020.9.2

夏の憶い出

すげーすげーすげーちっちゃい時、
小2ぐらいまでか、
スイミングスクール、行ってた。

となり町の、高砂だったっけかなぁ…
弟のアツシと、ひと駅電車乗って。
ちょい冒険気分。

水泳パンツとバスタオル、
透き通って中が見えるビニールバッグに入れて、
そのバッグ、振り回したり、おでこからぶらさげたりして、
ダラダラ、テクテク、駅からの線路沿いの道を歩いたっけか。
お腹すいたよ…とかアツシが駄々こねると、
父さんの財布からパクッてきた小銭で、
パン屋さんでカツサンド買って食べさせたっけか。

なーんか、
昨日、スティングさんちまで1時間ぐらいか、歩いてた時、
ふと、その頃の感じ、思い出した。
何十年も・・・
下手したら感覚的には何百年も(笑)前の憶い出だけど…

なーんか、あの時と変わってない感じ、
あった気がした。
バスの音とか、蝉の声とか、街路樹沿い道の匂いとか、…そういうの。

そういえば、今年の夏は、アツシの命日、忘れてたかー。
おいおい、にいちゃん.って、
天国から話しかけにきてたんかも。

…なんて、
缶チューハイを飲みながらの夏の終わりそうな道は、
のんびりと…
時が戻ったような時間だった。


今日は、昨日の曇り空から一転して、
また、光が広がる空。

夕方からスタジオか。
サンダル履いて、出かけよう。